虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

約半年ぶりにチウェラに再会

2011-12-14 23:23:40 | 南ア-その他-

先日も書きましたとおり、
今日は、他の隊員が健康診断や銀行に行っているなか、
私は自由行動の日でした。

というわけで、
今日は、来週の一時帰国に向けて、お土産を買ってきました。

私の予算の都合上、いいものをほとんど買えないかと思いますので、
あまり期待しないで待っていてください。

さて、今日は、チウェラに会ってきました。
(チウェラについてはこちらその2)

彼女は、Vuwaniというリンポポ州に住んでいるのですが、
今週たまたまプレトリアに住む大学生の兄を訪ねてきていたようで、
今日、急遽会うことになりました。

今回は、彼女とその大学生の兄と一緒に来ていて、MenlynMallで会いました。
(MenlynMallについてはこちら)

せっかくなので、
CapetownFishMarketという有名のファミリーレストランで、
『お寿司』と『春巻』を食べてもらいました。

その後、ゲームセンター(こちら)に行き、UFOキャッチャーに挑戦。
チウェラにとって初めてのUFOキャッチャーだったため、
残念ながらGETできませんでしたが、私が代わりにとってあげると喜んでいました。

彼女は私の任地には住んでいないので、
次に会うのは、日本から帰った後の来年1月になるでしょうか。

おそらく次回が彼女にあう最後のときになると思うので、
少しさびしい気分になりました。


平成23年度秋募集 1次試験終了

2011-12-14 14:26:54 | アンケート・募集など

今日は、青年海外協力隊、
平成23年度秋募集の1次試験の結果発表です。

平成23年度秋募集1次試験合格番号-JICAのホームページより-

平成23年度秋募集1次試験職種別結果発表-JICAのホームページより-

気になる小学校教諭は、
要請49件に対して、応募者57人、
そして一次試験通過者が43人と、早くも定員割れの事態になっています。
(応募状況についてはこちら)

一次試験合格者の方は、
これで自信をもって2次試験にのぞめるかと思います。

あと南ア隊員として注目の、
世界で現在南アにしかない職種、『科学』には、
要請2件に対して、応募者3人、
そして一次試験通過者3人とあり順調にきているようです。

私は、科学隊員と理数科教師隊員と連携を図りながら活動してきたので、
これはとてもいい傾向だと感じています。

気になる2次試験は、来年だと聞いていますが、
一人でも多くの方が南アに来られるよう、遠い南アより祈っています。


天皇誕生日パーティー参加

2011-12-13 23:51:22 | 南ア-その他-

今日は、毎年一度行われる、
在南ア日本大使館主催の天皇誕生日祝賀パーティーに参加しました。

私たち協力隊員は昨年も参加した(こちら)のですが、
今年も呼ばれることになりました。

会場のようすはというと、
昨年同様、各国の主賓級が出席していたこともあり、
たくさんの外国人の方がおられたこともあり、
我々は今年も浮いて(?)いました。

大使からは、今年日本で起こった東日本大震災について触れられたこともあり、
全体として、日本は震災から立ち直ろうとしているという
メッセージが伝わったように感じました。

さて、ここ数日、カメラを持って行動しているのにもかかわらず、
写真を撮っていないので、テキストのみで書いています。

首都に滞在するのも残りあとわずかになっているので、
本当は写真を撮りたいのですが、なかなか難しいものですね。


今年も日本人学校訪問

2011-12-12 23:36:07 | 南ア-その他-

今日は、南アで唯一の日本人学校である、
ヨハネスブルグ日本人学校を訪問しました。

今回の訪問の目的は、大きく分けて2つありました。

①先日のおもちゃ贈呈の報告
②南アのようすを伝えること

では、どんなようすだったか簡単に書きます。

①先日のおもちゃ贈呈の報告

先日来、当ブログでもお伝えしてきた、
日本人学校からのおもちゃを
私たち協力隊員の任地の子どもたちに届けようとプロジェクトですが、
そのときのようすを伝えてきました。

日頃子どもたちとあまり接することもない隊員たちにとって、
日本人学校の子どもたちの生の反応がとても良かったこともあり、
各隊員が予想以上に話したこともあり、
当初予定していた、私の報告時間10分が急遽5分と言われ、
早口で話すことになり、子どもたちに伝わらなかったのがとても残念です。

というわけで、日本人学校の子どもたちは、こちらをご覧ください。

②南アのようすを伝えること

ヨハネスブルグは、世界でも有数の危険地帯にあることもあり、
子どもたちの多くは(教師、保護者の方も含めて)、南アの田舎の現状を知りません。

その子たちに現地で活動している南アの協力隊員が、
彼らに現地のようすを伝えることです。

こちらは、低学年、中学年、高学年と別れて
それぞれ個別のグループで、活動のようすなどを伝えました。

私は、前半部で、おもちゃの話をしたこともあり、遠慮して、
最後の発表となったのですが、こちらも時間がおして、話すことができずじまい。

準備した『折り紙』も『南アの子どもたちのあそび』を教えることも、
ほとんどできませんでした。

まあそれでも限られた時間のなかで、
私の分も他の隊員が興味深い話をしてくれたので、良かったです。

私は、現在の南ア隊員で唯一、
日常的に子どもに接する隊員として、ここは我慢ですね。

昨年も訪問したので、今回は2回目。

帰国前に良い思い出ができました。

※私は今回、写真を撮りませんでした。すみません。


第4タームを終えて‥

2011-12-12 09:25:34 | 南ア-活動の記録-

先週からほとんど子どもも教師も(?)来なくなった、
第4タームですが、正式には明日で終わり。

といっても私はいまプレトリアに上京しています。

このタームは、活動期間が限られているので、
それほど印象に残る活動が行えないのではと予想していたのですが、
どうだったか振り返ってみます。

今タームはじめに書いた予定はこちら

・算数セットプロジェクトの進展状況(11月初めを目処に)→△

今タームは前タームに加えて、さらに5校で
算数セットのプロジェクトを行いましたが、結果としては、いまいちでした。

詳細は後日、時間があれば書きますが、
いまいち必要性をかられない教師、時間がないタームだったことと
不遇がかさなり、一部の学校ではほとんど行われていないことが判明しました。

来タームに向けて、課題の練り直しです。

・算数科の研究授業(10月下旬)→×(中止)

今タームは、算数科の研究授業の要望が複数の教師より出ていて、
ぜひ行おうとなっていたのですが、残念ながら実施できませんでした。

理由は、前にも書いたワークショップ中止の件(詳しくはこちら)。

これで研究授業を行うための機を逸しました。

来年、新隊員さんが来たときに、一度行えるように、こちらも再度検討です。

・算数フェア(随時)→×(中止)

算数フェアも今ターム行う予定だったのですが、
何せ年末で忙しいとの声を受けて、行いませんでした。

教員の負担過重にならないように行っていますが、
今回は、該当校の教師が時間の無さを嘆いていたので、止めました。

・日本人学校からのおもちゃ贈呈イベント(10月下旬予定)→◎(成功)

予定通り、10月下旬に実施しました。(そのときの記事はこちら)
日本人学校からのおもちゃをあげることで、
南アの子どもたちに日本の文化を紹介できたのは評価できると思います。

その他のニュース

・日本人学校のおもちゃ贈呈inポロクワネ

日本人学校のおもちゃの件で、リンポポ州にも行ってきました。
贈呈のようすは、こちらをご覧ください。
余談ですが、ポロクワネは私の隊員活動でおそらく最後の訪問になりました。

今タームは、期間も短かったため、イベントごとは少なめでした。

ただ従来の算数科のアシストに関しては、
それなりに行えたので、それはそれで満足でした。
(算数科については、こちら)

任期を延長することになったこともあり、
来年の第1タームが私にとって最終タームになりました。

後任隊員さんが活動しやすいように、次タームは頑張っていきます。