つれづれ草々

田舎者の日記です。最果ての地で西島秀俊さんをひっそり応援しています。

CUT

2013-01-20 02:37:28 | 日記

 WOWOWで放映していたのを初見しました。

 秀二は自分が守りたかった映画の化身というか、

 金目当ての映画が主流になりつつある世界から

 本物の映画を守りたかったはずなのに、

 金目当てに自らを傷つける、映画と同じ状況にいる。

 そして、傷つけられても傷つけられても立ち上がる。

 贖罪でもあり、幾度傷つけられても立ち上がる映画の象徴でもあり。


 これにど根性物云々のアオリをつけるメディアのセンスはなんだろう。

 そうしたものから守るべきものを守るために

 生きる人間がいる。


 単館ロードショーや名画座、監督特集チェックしたりして

 映画館に通って映画見ていた人は、共感するんじゃないかな。

 
 たとえ西島さんが無名の役者さんだったとしても、

 この映画の伝えるものを、観客は真摯に受け取るだろう。

 受け取ったあと、それが掻き消えないように。


 
 


 
 

豆柴くん・他

2013-01-18 23:07:41 | 日記

 あぽやん、仕事ドラマのミス場面は身につまされるので見るの苦手だけど、

 敦史くんの演技で救われたなあ。

 ラストのエレベータでの表情惚れる。

 番宣なんかで登場するのを見てても、彼のおじぎは背筋まっすぐで気持ちがいい。

 これから木曜日が楽しみ。


 朝イチの西島さん。女性陣がはしゃぐ気持ちはすっごい解るけど。

 ゲストに対して失礼にも見えたな。一応お仕事なんだから。

 でもさすが国営局、冬吾さん長めに流してくれたのはありがたい。

 ただハートは要らないんじゃないのかな。(好き嫌いはただの個人的意見です。)

 いのっち、男性だけあって落ち着いてた。

 
 いじっていいのは親しい人だけだと思う。誰彼構わずではないでしょう。

 聞き上手なMC+比較的時間の自由なトーク番組あればいいな。

 落ち着いて話せる場所で語られる話を聞いてみたい。

 

 来週火曜のキャサリンも水曜のカケルも23時開始。

 バラエティ出演は嬉しいけど、CSのジェネラル再放送にぶつかる。

 同時刻録画できないから迷うなあ。困った!


 

 
 
 
 



 

 

シンメトリー

2013-01-15 23:55:00 | 日記

 苺夜再放送。

 原作も面白いのに原作と変えても面白いのがすごい。

 どちらも好き。

 
 原作との大きな違いの一つは菊田のビジュアル。

 原作は確か、かなり厳つい体型だったような。

 TVのスマートな菊田も、どちらも好き。


 誉田先生の他、海堂先生作品もドラマ化されてて、

 白鳥さんのビジュアルがこれも原作とかなり違うけど、

 ぽっちゃり白鳥さんもトオルさんの素敵な白鳥さんもどっちも好き。


 田口先生を伊藤敦史君にしたのは絶妙。

 原作の飄々とした感じも好きだけど、敦史君の情のある感じも大好き。

 西島さんの速水先生はドキドキしたなあ。

 北の劇団から抜擢の長谷川先生やTKO木下さんのサトちゃんも嵌ってたな。

 
 苺夜の制作はオフィスクレシェンド?

 今度調べよう。

 
 16日はCSでバチスタSP見なきゃ!
 

 

 
 
 

やむにやまれぬ

2013-01-14 19:31:45 | 日記

 大河第2話。綾瀬ちゃん登場。

 途中まで小さい八重ちゃん。

 鉄砲への憧れをお父さんに訴えるけど、
 
 お父さんも闇雲に止めてる訳じゃない。


 男であり武士であり、学問と技術を修めなければ

 銃を持つ資格は無い、と諭すのだけど。

 鉄砲は殺生の道具で、鳥や獣の命も奪うし、

 戦になれば人の命を奪う道具で。
 
 娘にそんな物を持たせたくないよね。


 でも八重ちゃんには、

 ゲベール銃を撃った兄様の姿が目に焼きついて。

 何で八重ちゃんがあそこまで銃に入れ込んだのか、

 あの場面ですごい納得できた。


 兄様は兄様で黒船に夢中で。

 夢中な気持ちが解るから、

 八重ちゃんの気持ちを汲み取れた。



 やむにやまれぬ心って、

 恋だよね。

 黒船への恋、銃への恋、世の中を動かすことへの恋。

 情熱が時代を動かしていく時代。

 
 来週も楽しみ。
 
 


 

冬吾さん

2013-01-12 22:14:03 | 日記

  PHPの記事のことを書こうかと思ってたのに、

  うっかり冬吾さん見たら、

  泣いてしまう。

  純情きらりの戦時中の頃の、

  瓦礫の下の子供を助けたかったのに

  助けられなくて、


  絵筆が何になる、と描けなくなった時の。

  あの搾り出すような台詞の、

  苦しい悲しい泣き方は。

  たとえこのあと救われるのだろうけれど、
  
  救われてほしいのだけど。

  
  残るなあ。