きらきら

　Ｅテレのテレビ絵本。『うみのきらきら　やまのきらきら』

　内容は、北の国で、人の町のイルミネーションを見て、

　キラキラに憧れた白熊の子とエトピリカの子。

　お父さんに「自分達の住んでいるところであのキラキラを見たい」

　とお願いする。

　お父さん達は汗水流してキラキラを作るけれど、

　子供達の反応は「きれいだけど、なんかちがう」

　そこで白熊のお父さんは山へ、エトピリカのお父さんは海へ、

　子供達を連れて行く。そして～

　
　絵がうますぎなくて素朴です。

　こどもが似せて描きやすそう。

　

　西島さんの声は素朴な絵に合ってました。

　素の声で自然に読んでらしたようです。


　プロの声優さんが一人何役も演じる朗読は、

　大勢の子供達の前でのショーとして素晴らしい。


　一人の子供が家に帰って寝る前に読んでもらうなら、

　そこまでしなくても、自然に読んであげるだけで

　物語の世界に入り込む。



　西島さんの読み聞かせは耳に心地良かったです。

　童心に返って口開けて見てました。


　

大河初回

　
　幕末の、今までの価値観をがらりと変えて外のものを受け入れるかどうかの

　せめぎ合いの時代。

　あの時代に、蘭学を学んで諸外国の知識に触れて理解できた人々は超エリートで。

　覚馬さんも故郷の会津から江戸に出てきて、初めてのものばかりで戸惑ったけど、

　外国人が理解できて自分に理解できないはずはない、の気概で

　夜更けまで勉強していた。

　あれをできる人、惜しみない努力のできる人が、
　
　何かを生み出し、何かを形に残すんだろうな。

　
　やるやる言ってやらない人間は何も生み出せない。

　　

　鳥追いで無礼（たとえ本人に悪気はなくても）をはたらいた幼い八重をひっぱたいたように、

　厳しいときは厳しく、
　
　蔵の中の八重ちゃんにおにぎりを持っていって語りかけるように優しいときは優しく。

　あんなお兄さんなら、八重が生涯ブラコンになる気持ちも解る。


　覚馬さんが蔵の中で八重ちゃんに語りかける場面は泣けてしまう。


　２６歳の兄が９歳の妹に語りかける、

　兄の親しさと父のおおらかさを合わせもったみたいな表情。


　綾野さん、容保にそっくり。

　長谷川さん、切れ長の流し目がすごい。

ＤＶＤ発売

　　偽装編辛い。辛すぎる。

　　５月にＤＶＤ発売。

　　生きる希望ができた。

権三さん

　土曜スタパ、大河番宣で、山本家のお父さん→権三さん役の松重さん登場。

　役柄だと厳つい刑事さんや怖い職業が多かったけれど、

　とてもソフトで謙虚なかたでした。

　

　綾瀬ちゃんと西島さんからビデオレターもあり。

　西島さんは「松重さんは甘えたくなる人」と評してらして、

　松重さんも「西島さんは年齢は８～９歳しか違わないけれど、見た目は完全に親子」

　　　　　　「男から見てもかっこよくて寄り添いたくなる」

　とおっしゃってました。

　現場の雰囲気の良さが伺えます。

　明日から一年間、大河が楽しみ。


　今夜は２１時からダブルフェイス後編。

　高山警部視点の物語。

　辛い話なんだけど、見る。


　
　
　

番宣

　　大河の番宣見た。

　　綾瀬ちゃんの両隣、向かって右に西島さん、左に長谷川さん。

　　綾瀬ちゃんは肌きれい。カメラが寄ってもピカピカ。

　　西島さん、少し髭が濃かった。何かの役かしら。覚馬さんでも菊田でもない。

　　ちょっと森屋っぽかったけど、すごく柔らかい表情。


　　長谷川さんは色白い。緊張気味と御自身で言っていた。

　　日本の時代劇は初めてだそうですが、所作の先生に「背筋がいい」「後姿がいい」と

　　ベタ褒めされるらしいです。

　　西島さんが、「僕はいつも怒られるのに彼はいつも褒められると」って言ってました。

　　男性のアナさん（お名前存じないですが、感じのよい人）が、

　　「僕は頑張ってるのに、って訴える子供みたい」って表現していたのは、

　　いいのかなーと心配になるけど、ＧＪ！


　　長谷川さんはあんまり表情が変わらない。ちょっとアルカイックスマイルな感じ。

　　西島さんは、話題に出された方を向いたり、頷いたり、人の話をすごく真面目に聞いている感じ。

　　綾瀬ちゃんと西島さんは歳の離れた兄妹らしく、微笑ましかったです。


　　途中からゲストの柳沢さんは、全部かっさらう感じだけど、

　　人の注目を集めて笑わせるのはさすが。

　　西島さんがすごい楽しそうに笑ってたので、ありがとうって言いたい。


　　柳沢さんが西田（敏行）さんより年長の役、っていうのは、

　　無茶だろ！ってなるけど。
　
　　演出と演技でそう見えてたらすごいな。