嬉野温泉に行く前に、唐津浜玉町の川魚料理「飴源」で腹ごしらえ。
お店に着くまでどこでお昼をとるか教えてもらってなかったので
駐車場に着いた途端
「え~~、川魚~~↓↓」とガッカリする私(^^;)
ところがどっこい
何から何まで美味しくて感動のお料理でした。
こちら、天保時代からあるんですって‼️
老舗過ぎるぅ〜〜!(◎_◎;)
春はシロウオの踊り食いも出せますよ~~
と若女将は言ってたけど、
私はあれは無理そうかな~💦
でも、卵とじは食べてみたいかも💝
++++++
スッポンスープ
蟹豆腐
ふろふき大根
鯉のあらいとヤマメのセゴシ。
盛り付けがとても素晴らしく美しいので思わず見とれてしまいます。
あらいもヤマメも臭みなどは全くなく、歯ごたえがありとっても美味しいです。
そして、メインに負けていないのが、生でいただくお野菜たち!
色んな種類の大根に、ルッコラやサラダカボチャ。
ピリピリの大根や濃厚なルッコラは
辛いのが苦手な方にはちょっと厳しいかもしれませんが
サラダカボチャはメロンみたいな味で甘くて美味しかったですよ。
あらいは酢味噌でいただくのですが、
柚子胡椒を混ぜるとまた刺激的で美味しい!
あまりに美味しかったのでお土産に買いました。
手長エビ、ヤマメのお皿です。
塩焼の塩加減が絶妙で、身がフワフワです。
ヤマメの塩焼と言えば大抵しょっぱすぎることが多く
あんまり美味しいと思ったことがなかったけど
こちらのはジャスト塩加減!
そして、ヤマメの飴焼き。
これがまた最高に旨い。
甘露煮よりもこっちが好きだな~~
そして、ツガニ。
ツガニは食べる身は少ないですが、味はすごく良いです。
食べ方はお分かりですか?と聞かれましたが
小さい頃から食べつけているのでモチのロン♪
足などは殆ど食べるところは無いので
身を食べるというよりもカミカミしたり吸う感じでオッケーなんです。
ビックリしたのは、ツガニの時に手を洗うお水が出てきたこと。
ウーロン茶にレモンが浮かべてあります。
蟹ごはん、蟹汁
蟹の良いお出しが出ていて、お米もモッチリ~
少しもち米が入っているのかと思いました。
デザートは柿3種類とキウイ。
よく熟してて甘かったですが、柿の1つは渋柿を煮たもので初体験でした。
器は唐津焼でどれも凝ってて素敵です👍
結局ツガ二を食べるのに必死ですごく時間がかかったため
飴源さんには3時間近くも居ました(笑)
帰り際に駐車場をよく見たら
あ、鯉のあらいのお皿に飾ってあったお花!
キレイ=と写真を撮っていたら、若女将が駆け寄ってきて
ミカンを手渡してくださいました。
美味しいお料理と気の利いた若女将がいるお店、
またいつか是非寄りたいですね==
旦那は以前は、食に関しては全然気の利かない人で
せっかく旅行に行っても、人気店を予約することもなければ、地元の名物を食べるでもなく、
どこでも食べられる普通のうどんとか食べる人だったの。
その度に私が文句を言い続けてきたから
ようやく、「旅ではその土地の名物を食べなくちゃ」
ということに気づいてくれたみたいです^^
やっぱり、その土地でしか味わえないものをいただくのが旅の醍醐味よね☆
美味しいお店を探して連れてってくれるなんて
細やかなご主人ね。
こりゃもてるでしょ~~。