今日もご覧いただきありがとうございます。
少々ご無沙汰しておりました。
ご無沙汰の原因のひとつは老父母の介護です。
(ブログを書く余裕がありませんでした。😭 )
今回は親の介護について小生の経験を書きました。60歳をすぎると誰でもお父さんやお母さんの介護をする必要性が出てくるのではないでしょうか。今回は老父母ダブルできました。介護の恐ろしい所は、がんばり過ぎると自分がやられてしまうことです。だから、無理せず自分優先でやることです。
今回の結論です。
〇自分の健康を第一優先にする。耳が聴こえなくても健康なら何とかできる。
〇自分ひとりで悩まない。兄弟、親戚、ご近所、ケアマネさんに相談してお世話になる。特に近くに住んでいる人がたよりになる。お世話になるのだから日ごろから世間話などしてお付き合いしておく。
〇父か母のどちらかはショートステイしてもらう。家族が楽になる。ただしショートステイ中の通院付き添いは家族の役割になりますのでご注意ください。ショートステイ費用は7割くらいは本人の年金から支払える。
〇ショートステイ費用については、費用の負担段階が5段階に分かれている。老父母の預貯金合計額が負担段階決定の審査に使われるため、ショートステイの必要性がでてきたら預貯金額を減らす工夫が必要。たとえば(年110万円までは無税の)子供や孫への生前贈与をするなどの方法がある。小生の父はうん百万円の生前贈与を実際にした。
〇老父母の預貯金合計額を申告する時、最新残高の記載された預金通帳のコピーを市役所に提出する。老父母が持っている預金通帳の全部についてである。預金通帳を全部預かる必要がある。
参考資料)
昨年の10月に父が腎臓病で体調を崩しました。父は要介護3の母の面倒を見ていましたので、父は静養のため母の介護ができなくなりました。介護仲間が一気に介護対象へ変わったのです。その驚きは経験した人でないとわからないです。
私たち夫婦は隠居から5メートルほどのところに住んでいます。私達は老父母の介護負担がそれほど無かった状態だったのですけれども、一気に2人の面倒を見なければならなくなりました。妻の勤めの都合もありましたので、昼間の間は小生が一人で二人を見ていました。
母については、前からヘルパーさんが昼と夕方に助けてくれていました。しかし、それでも自宅で二人を見るのは無理でした。父がどうしても母の面倒を見ようとして無理をするのです。父は真っ赤な血尿を毎日毎回出しました。怖かったです。
幸い小生には妹と弟がいます。兄弟間でメールアプリを使って相談し合いました。結果、一人では動けない母についてはショートステイしてもらうことにしました。いまも、ショートステイを更新更新しながら施設に入っています。この場を借りて、妹夫婦と弟夫婦と努力をおしまない妻に感謝します。ありがとうございました。
その後、父は問題の右腎臓の摘出手術を希望しませんでした。このため2023年の1月ごろから排尿障害が起きてしまいました。夜中や早朝関係なく小生は睡眠中起こされて救命救急病院に父を何回も連れていきました。おちんちんに細い管を差しておしっこを出すのです。原因は膀胱にたまった血の塊がおしっこの通り道を塞いでいることでした。
お医者様のアドバイスで父は2度の腎臓のカテーテル手術を受けました。現在はほぼ普通の生活に戻れたのです。お医者ありがとうございました。
今回の父母介護で感じたことです。
文字起こしアプリが入っているスマホの時代に生まれてほんとうに良かったです。病院の付き添いではこの文字起こしアプリが必須でした。ザクっと知りたい時は「UDトーク」、正確に知りたい時は「YY文字起こし」を使っています。
UDトーク↓
YY文字起こし↓
さらに、ケアマネージャーさんの存在など介護環境がほぼ整ってきた時代に生まれてよかった。介護保険制度は本当にたよりになります。初めての方は市役所でお聞きください。
最後に自分の体調が比較的良かったことに感謝です。普段から好きなものを好きなだけ食べることです。
今日もいい日でありますように。