本ブログ内の写真は「photoAC」様ホームページから入手しました。
こんにちは。
ご訪問ありがとうございました。
皆様の参考になるかと思い、重度難聴者の小生と妻のコミュニケーション方法を紹介したいと思います。
〇外出するとスマホのLINE
〇家では筆談
通院などふたりで外出した時は、お互いのスマホのLINEアプリで話をします。LINEは通信不能が少なくてほぼリアルタイムで伝わるからです。周りに人がいるのに小生や妻が大きな声でどなる必要もありません。昔はよく周りの注目を集めました。LINEは非常にレスポンスがいいです。
自宅に帰ると妻がメモと鉛筆で筆談をしてくれます。小生はしゃべれます。だから小生はしゃべって伝えます。すごく急いでいる時は小生が妻の口の動きを見て読話します。読話は、相手の口の動きをじっと見て何をしゃべっているかを推定すること。
一時、家の中でもスマホの文字起こしアプリを使いました。しかし、文字起こしアプリは事務的な感じがして互いの気持ちがしっくりきませんでした。家の中で使うと冷たい感じがするからかもしれません。
フィカス ウンベラータ
小生が難聴になってから何年も経ちます。なのに、妻はいまだに私に大声で話かけてくれます。それがうれしいのです。前後の状況から何を言っているのかわかるときもあります。しかし、だいたいわかりません。でも、聴こえていなくても声をかけられるとうれしいのです。それが、人間です。
誰かが声をかけてくれると、その方の声の大小、表情、目や口元の動き、ジェスチャーから言葉だけでなく感情が伝わります。「人間として無視されていないんだなー」ということがわかってすごくうれしいのです。
配偶者は空気のような存在と言います。さて私たちの周りから空気が無くなったらどうなるでしょう。配偶者を大切に...。少しでも自分が悪いなと思ったら、まず謝ることです。
ご訪問ありがとうございました。
今日もいい日でありますように。