先日身体が固まった人と卓球の相棒と顔を合わせたので先日は驚きましたねと、挨拶。先日はどうして固まってしまったのですか。 サーブしようとして球を卓球台に置いて球を転がすようにしたら球が動かない。変だな、球が動かないなんておかしいなと、考え込んでいるうちに身体が固まったそうです。他の人の言葉かけにも反応しなくなってしまった。私は固まった人を見たのは初めてだったので彼にこんなことたびたびあったのですかと、尋ねました。 時々ね。段々間隔が近くなったように見えます。 正気の時は冗談を言ったり、朝の猟犬の散歩も彼の役目だと言っています。 薬も飲んでいるようですが2年の間に症状が進んでしまったのでしょうか。気を紛らわす会話だけではなんともならないのでしょうか。何もできないのが情けないですね。
気分を変えましょう。丁度今、パソコンへ向かう前に読んでいた小説が柴田哲孝さんの”狸汁 銀次と町子の人情艶話”。流れ板長、いかにもという粋な遊び人風情、女房は色香のある女の二人の小料理屋。 決して安くはないその上入口には「一見様御断わり申し上げ候」板前の腕は確かで予約客、それも10人くらいの店。狸汁、初鰹、鯨のたれ、クエづくし、鱧おとし、鮎うるかなど美味しいだろな。読んでから文字からも美味しく食べたような満足が味わえたところでパソコンに向かって開いたところヤフーニュースに和歌山沖で大きなクエを釣り上げたと出ているではないか。いま読んだばかりで驚きました。