ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

中学生の職業体験

2015-11-13 20:26:14 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  若い子達、中学2年生の職業体験で10名が9時から4時まで当施設で体験の為、みんなジャージー姿。希望により消防署、税務者、トリマー、福祉施設に別れて経験。説明を聞いたり、ホットパックでは実際にパックを付けたり、利用者と話し合ったりと初めは恥ずかしがったりしていたがだんだん慣れていく様子。昼食もいっしょに食べていた。彼女たちにはどう見えていたのだろう。

最近あまり顔を合わせることが無かったKさん、顔を合わせなかったのではなく話をしてなかったKさん、突然声を掛けていただき「最近ずいぶん良くなっていますね。」なんて言われた。続けて「ここでは医療はしてもらえないようですね。親会社が病院でしょ。」 このリハビリ施設はリハビリが中心ですから医療はしてはいけないようです。もし自分で調子が悪いところがある場合は、どんどん理学療法士の先生に話してマッサージなり楽になるような方法を考えてもらえるように自分から行動をおこせば、先生は答えてくれるはずだから。と自分の経験を話しました。わかってくれたかしら。

 

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車椅子ラグビー、リオへ

2015-11-12 20:22:00 | リハビリ生活、胡蝶蘭

 2週間ぶりのパソコン教室、教室に行く通りの街路樹、はなみずきの紅葉はあかい葉の間に真っ赤な小さな実がいっぱい。次の通りには銀杏が黄色に輝いて、木々の間に見える家々の庭から見えている色とりどりの菊の花。車の中からでも晩秋の景色を満喫できます。観光地に行かなくても。

教室に入るともう先生が来ていました。「先生、車椅子ラグビーのリオ、オリンピック出場、おめでとうございます。強かったですね。」  「ありがとうございます。たくさんの人に見てもらえて、テレビにもずいぶん取り上げていたので、応援してもらえるのかな。」 先生はもう一線から退いているようですが、今まではサポートも少なく、ユニフォーム、車椅子、練習場確保、遠征費など自前で苦労した話を聞いていたので、今回の決定を喜んでいるのが我がことのようにおもえます。今日の練習はもうすぐ年賀はがきを準備をする時期ですのでアドレスを打ち込む練習することにしました。

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大変!あの人が固まっちゃった!

2015-11-11 19:15:43 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  昨日挨拶をしたNさんの姿が見えた。卓球の相手のYさんも今日はいる。そこでNさんにおはようございます。今日の調子はいかが。  絶好調です。ほらこんなにと手を大きく広げ返してくれました。  コーヒーは4杯いただけますよ。身体にもいいようですよ。今日はYさんも来ているから卓球頑張ってくださいね。  OK.やりますよ。  元気で表情も良く答えてくれました。

マシーンは順調にこなし、歩行で自分で納得できない歩行姿。モデルさんみたいに歩けるようになんてわがままは言いません。ただまっすぐに足を出せないか、蟹股にならないようにしたいだけ。理学療法士の先生にこの疑問をぶつけてみました。  では歩いてみてください。  わかりました背筋が右に傾いています。それから胸を張り前を見ること。足の方は左足の付いている時間が早すぎリズムが取れていない。もっと左足をゆっくり話す。やってみて。   何度か繰り返し、練習してみます。又みてください。一通り済ましてちょっと休憩。

コーヒーをいただいているとポーンポーンと卓球の音が聞こえる。頑張っているなと安心していたらざわざわとみような雰囲気。観ると卓球していたNさんがなんかおかしいよの声。相手をしていたYさんもどうしたらいいのかおろおろ。よく見たら卓球の球を打つような姿で動かない。まるで固まってしまったよう。何人かの介護士さんが話しかけても動かない。30分以上も動かない。無理に動かさないようです。私たちも立ったまま、腕も上げたまま疲れないのかしら。椅子を用意して座らせた方がなんて心配。看護婦さんは呼ばないの。心配していたら、もうすぐお昼ですから下に降りましょうの声で我に返ったようで笑って話しながら階下に降りていきました。後で介護士さんに聞いたところ自分で意識したところではないところに玉が飛んだのに驚いて頭が混乱し固まってしまったらしい。軽い認知症はあるが楽しく話せるのに。  自分でも頭が壊れているなんて冗談も言えるのに。

 

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お は よ う! 

2015-11-10 20:03:24 | リハビリ生活、胡蝶蘭

今日はなるべく人と話そう。楽しくリハビリをしなくては続かないもの。朝のラジオ体操を済まし、ストレッチ体操。椅子に座っての身体を柔軟にして動かしやすくします。終わるとさあ自転車に、と思ったらせっかく私の為に座って装具をはずせるように介護士さんが椅子を用意しておいたのに、装具を付けてバイオサイクルの所へ行こうとしたらなんと1階から上がってきた元気な人がバイオサイクルに乗っているではないか。残念、そばに置いてある椅子が寂しそうにポツンとしているではないか。周りを見回すとどのマシーンも空いていない。怒らない、怒らない、こんなこともある。でも悔しいな、私の為に用意した椅子が置いてあるのがきずかないのかしら。いつも誰かが助けて装具を着けてくれたり、順番が来ると歩くのが遅くても待ってくれたりと、やさしい人ばかりと思っていたのは甘えかしら。世間に出ればきっとこんなこともあるのだろうな。

きみちゃん、これをやるかい、と声が掛かり1台のマシーンの順番を譲って頂いた。大きな声で呼ぶんだから。恥ずかしいな。お礼を言ってマシーンに取り掛かったら「無理するなよ」ありがたいですね。歩行の練習していたら、いつもなら卓球している方が今日は独りでコーヒー片手にぼーとしているような姿。「コーヒーは血糖値にいいらしいですよ。」と声を掛けました。いつもの卓球仲間が休みなので手持無沙汰。ほかの人とはあまり話をしていなそうなのでしばらく話をした。頭が壊れているなどと冗談も出る。楽しく話せるのに時々ぼんやりしている姿を見るとどうしたのかしら。気になるが壊れていくことは気にせずに笑いが治してくれるかなとの思いで接していこう。

 

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ぼんやりでもやもや

2015-11-09 20:22:17 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  この2日間、どうしたことか、頭がぼんやりして、なかなか起き上がれなくて、ベットに横になったまま情けない状態。あまり自分の体力より上を目指していたのでしょうか。ここへきて疲れが一気にでたようです。そんなことにはへこまない。2日もゆっくり休んだからもう大丈夫。

さあ休み明けのリハビリ。新しい人も増えて、なごやかに出来るかな。この曜日は鬼門なのです。女性にとってどういうわけか、なかなか長続きはできなく、「神さん、ごめんね、とてもいられない、ほかの曜日に変えるようにしたから。」気にしなくてもいいから、私と話をしてればいいからと言っても、「やっぱり、わたしはだめ、がまんができない、ごめんね」と言って他の曜日に変更していった人、何人かいます。この曜日には女性は私ともう一人の二人っきり。4か月ほど過ごし、やっと仲間の女性が増えました。早く手順を覚えリハビリの時間を無駄なく出来るように、施設の利用法を折に触れ話しました。 主任に彼女が、どうですか、慣れましたかと尋ねられたところに通りかかった時、だんだん慣れました、神さんがいろいろ話してくれたから、楽しく過ごしています。なんて答えてくれるなんて嬉しい。  これから女性も増えていきそう、もう一人増えているし。よかった。鬼門と思っていた人もなんと今日はおとなしくなっていますし…・彼女の心に何か起こったのでしょうか。

 

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進歩してますか

2015-11-06 20:31:41 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  今日のストレッチマッサージの先生はなんと4年前に訪問介護で我が家に臨時で3度来たことがあると、挨拶をしたOさん。4年前の私はどうでしたかと、尋ねたところ、今と違ってやっと、よちよちおぼつかない歩きで支えが必要なくらいでした。こんなに歩けるなんて見違えるほどですよ。嬉しいことを言ってくださいました。先生たちのお蔭で支えなしで歩けています。杖は外すわけにいきませんが。

これからは綺麗な歩き方を目標に考えています。これはなかなか難しいことはわかっています。腰を伸ばし、背筋をまっすぐにして顔をおこし、足は蟹股にならないように歩くことを一歩一歩進んでいきましょう。どこまでできますか、くじけぬように踏ん張りましょう。

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読めましたか。

2015-11-05 20:30:51 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  珍しい名前を読めましたか。私がどうしても読めなかった名前は、名執(なとり)さん、どうしても読めなかったのです。

私がこのリハビリ施設を気に入っているのは職員が皆さん利用者に声を掛けるときは必ず~さんと名前で呼んでくれること。みょうじの多い名前の人は~子さんと親しげに名前で呼びます。ショートステイで他の施設を経験した時、名札を付けられとても不快な思いをした覚えがあります。職員も利用者も気持ちよく名前で呼び合えるのは明るくいられますね。

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こんな名前読めますか

2015-11-04 20:31:49 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  毎日会っていると話題が出なくなりますね。やはり楽しく過ごしたいですから。今日の利用者の顔ぶれはと考えて話題をいくつか用意します。今日は名前の話になりこんな狭い空間でも珍しい名前の方が多いわね。となりなした。

さあ、こんな名前をあなたは読めますか。

     久津呂さん       河野藤さん        鐙さん         名執さん

          阿由葉さん       まだ見つかりそうです。わかりましたか?

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障害を乗り越えるのは?

2015-11-03 20:31:26 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  トレーニングを終え一休み。休憩の間に新聞を取りに行ったところでしばらく会わなかったAさんの姿が。しばらくぶりですね。2週間ぶりです。  どうなさったのですか。肋骨を骨折してしまいました。ほらギブスを付けています。  どこで骨折しましたか。夜間、ベットで起き上がったところで身体が揺れてベットの柵に倒れかっかて骨折してしまいました。  夜、暗いところは私たちには注意信号ですね。  Aさん、Gさん、私、3人でしばらくぶりのおしゃべりになりました。

障害を持ってからの話になりました。神さんは暗くなっていないからいいよ。普通女の人は恨んだり泣いたりとなるようだよ。  だって泣いてもどうしようもないでしょう。今でも何とかしなければ、何かできることあるかしら、と考えています。何かヒントがあったら教えてくださいね。  Aさんは若い時の事故なので勉強して仕事に付き定年まで勤め上げられてよかったよ。Gさんは49歳の時の事故。仕事が一番油に乗っているとき、絶望だったね。片足ではどうしようもないもの。   私も仕事が面白くなってそろそろラストスパートを掛けようかと思っているとき。悔やんでも仕方がないですね。足を片方亡くした二人、片方の足が動かない私そんな三人が明るく話し合えるのもこの明るい部屋のせいでしょうか。障害があっても立ち上がろうとしている私達。

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誤解してました、ごめんなさい

2015-11-02 19:49:39 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  今日は肌寒い一日でした。昨日予定していたダウンのショートジャケット、用意しておいてよかった。朝から雨も降って、昨日とは雲泥の差でした。

ときどき見かける車椅子に乗っているMさん。お話をしたことがありません。いつも車椅子ですが顔は元気そうに見えています。どこが悪いのかしら。マッサージを受ける姿を見ると装具を外しているのがわかった。私と同じ病気かしら。どうして歩く練習をしないのかしらと気になってしまいました。今日初めてウォーカーで歩行の練習をしているMさんの姿が見えました。ゆっくりではあるが確実に一歩づつ歩いています。

ホットパックで一緒になったので上手に歩けていますね。杖で歩くことは考えていないのですか。ウォーカー頼みだとなかなか杖で歩けるようにならないかも。私は病院を退院するときこれから何を使って歩いたほうがいいのかと相談したらやればできるので一本杖で歩くようにしてください。と言われたの。  駄目なんだよ。いい脚の方がすぐに脱臼する癖がついているようなんだ。それでは無理はできないですね。

ああ恥ずかしい、わからないくせに勝手に決めつけて、車いすばかりでもう少しリハビリしてみてはなんて思い込んでいた情けない私。反省しています。

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秋のまどろみ

2015-11-01 21:04:10 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  空気は冷たくなったが窓越しの日差しは暖かい、ベットを置いた狭い部屋にベットの脇の窓側には大事な思い出の椅子が置いてある。この椅子はブテックを始めた40年前、内装をしてくれた家具職人が店の中心の顔になるようにと選び抜いてくれたイタリア製の猫足のクラシックな椅子です。病気で閉店するとき思い出にと家に持ってきてくれた椅子です。それも私が庭を見るときに、日向ぼっこをするときにその椅子に腰かけ気持ちを静められるようにおいてくれました。

秋の柔らかい日差しを受けまどろんでいると、思い出が次々に浮かんできます。蝶のように店の中を飛び廻っていた私、どこへ行ったの。飛ぶことはできなくっても歩くことは目標にしてもいいですよね。装具もだんだん慣れるようにして、指の動きも力を入れられるようにしながら補助なしに指でつかんで物を待ちあげられるように、今週の目標にしましょう。

さあ11月、明日からのリハビリには薄手のダウンを着ていこうかな。

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