きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

卒業式の袴

2015年02月06日 | ご案内
事業部のHです。

“卒業式の袴”のことなんですけど、

今年ではなくて、
来年3月に卒業されるお嬢様から、
立て続けに2件、“袴”のお問い合わせがありました。

他にも心配されているお嬢様がいらっしゃるかと、
気になったので、
ここで、ご案内させていただきます。

和らいふでは、
成人式の振袖一式をご購入いただいた場合、
卒業式用に“袴”を無料レンタルさせていただきます。(注1)
お貸し出しするのは“袴”のみです。(注2)

短大や専門学校のお嬢様もいらっしゃいますし、
四大や、学部によって6年間通うお嬢様もいらっしゃいますので、
弊社が全てを把握するのは難しいので、
お客様には「自己申告」をお願いしております。

袴レンタルの受付は、
毎年12月1日より、(翌年3月卒業分)予約を承ります。
お申し込みは、担当店舗にお願いします。
(成人式のお世話係をさせていただいた担当者、担当店舗です。)
店舗がお分かりにならない場合は事業部にお問い合わせ下さい。
  ・・・・事業部で予約をお受け出来ないのは、
     11月中に在庫の袴を全て、各店に配布してしまうからです。
     事務所に商品が無いからです。

和らいふで取り扱っているレンタル用の“袴”は、
M・Lの2サイズ展開です。
お色は、赤(エンジ)・紺・緑・黒・紫の5色展開です。

袴の数は豊富にございますが、
例えば、赤と言っても、ピンクがかった赤、ワインカラー、
グラデーションになっているもの、刺繍入り、等々ありますので、
可能ならば、ご来店いただき、
直接ご覧になってお選びいただくのが良いかと思います。
お電話でのご予約は、サイズと色のみをお伺いし、
弊社にて選択させていただきます。

サイズのM・Lの違いは丈(長さ)です。
身長が165センチを超える方は、
Lサイズで短めに着ることになります。
逆に、身長が155センチ以下の方は、
Mサイズで長めに着ることになります。
ふくよかな方は、横幅に取られるので着丈が短くなることをご了承下さい。

袴の丈は、長いからどうとか、短いから変だということはありません。
ブーツを履く場合、短めに着るとスポーティでモダンに見えます。
宝塚音楽学校の卒業式の袴は、何故か、短めです。

そうそう、履き物のことですが、
北海道は3月でも未だ積雪があります。
ふつうのお草履では、外は歩けません。
防寒草履が必要です。
防寒草履で建物の中を歩くのは少々カッコ悪いです。
履き替えるお草履を持って行くのを忘れないで下さいね。
雪融けの時期でもあり、泥はねの心配を思うと、
ブーツが歩きやすくて良いかもしれませんね。

ご不明な点は、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

(注1)袴のレンタル料は無料ですが、
  別途クリーニング代金の一部をご負担頂いております。

(注2)袴姿には、キモノ(ご購入いただいた振袖)、
  袴、半幅帯(ゆかた帯で代用)が必要です。
  半幅帯をお持ちでない場合は、別途ご購入いただくか、
  レンタルも承っております。