第20回全関東空手道選手権大会は終了しました。おくればせながらのブログです。
空手の凄さを感じた今大会でした。
ただ今、読みかけ中の本「零戦の子」
ナンバープレート：広島：成田：土浦：柏：袖ヶ浦：所沢：名古屋：三河：山梨：熊谷：
こんにちは茂木智之です。大会から既に１１日pastしているので、遅い感は否めませんが、投稿させていただきます。
シニア５０歳以上６０歳未満軽量級優勝
伏見肇さん（５１歳、初段）、昨年は準優勝で、今年はワン・ランクを上げ最高成績。本当に嬉しいです！！伏見さん持ち味である安定感、打たれ強さを発揮、左内股蹴りを中心に相手を攻め込みました。普段から戦術に創造性を持っている伏見さんの面目躍如といった感がありました。歯科医としても活躍されている伏見さん、これからも更なる飛躍を期待しております。
シニア３５歳以上４５歳未満重量級準優勝
大谷充弘さん（４１歳、１級）、ディフェンディングチャンピオンとして当然狙うは２連覇のみでしたが、本来の調子を完全に出せず、準優勝となりました。優勝を阻まれた決勝戦の相手選手は、１８年前の第１４回全日本ウエイト制大会軽重量級で第３位といった輝かしい実績を持っている一般部門で活躍した方でした。（因みにその大会を現地で見ておりました）今回の大会は２勝１敗で終えましたが、これで彼の通算の勝敗は１６勝２敗と依然凄い勝率です。
中学２年男子軽重量級準優勝
鈴木由輝斗くん（中２、１級）、３年連続の準優勝となりました。全関東大会において小５時の第３位から入賞は４年連続となります。今は部活動その他で以前程時間が取れなくなり、一緒に稽古する機会は減っていますが、その中で空手を続けてくれています。６年前から一緒に稽古をするようになりましたが、今では体格もかなり大きくなり、組手等すると、迫力を感じます。今年のドリームカップ、来年の全関東その他での活躍を期待しています。
辻居薫さん（５２歳、１級）小学校教諭として空手を頑張ってこられた辻居さん。今回メジャー大会で初の２勝を上げました。人数の関係で入賞扱いにはなりませんでしたが、今後に繋がる良い戦い振りでありました。辻居さんも普段のスパーリングで工夫され、色々なパターンで組手をされております。土曜日の稽古がある日は３クラス全てに出席されることが多い辻居さん。私も辻居さんとの一緒の土曜日がとても楽しみです。これからも応援しています。
有延流星くん（小６、２級）、初戦、２戦目と相手のレベルは高くそれを乗り越えられるかといったところでしたが、素晴らしい戦い振りで準々決勝まで駒を進めました。ここで対戦した相手が昨年ドリームカップ重量級で準優勝をした大変な強豪選手でした。技有りを取られましたが、直後、変則の右上段廻し蹴り（実は試合の５日前に指導し、彼の技にしてくれました）で技有りを取り返す等善戦しましたが、結局惜敗。入賞には至らなかったです。しかし今回全国のトップレベルと堂々渡り合えたことは自身の大変な自信になったことでしょう。
この他の出場選手、審判、スタッフをして下さった方々本当にお疲れ様でした。有難う御座いました。
嘘みたいに腫れ上がる足！
