スポーツのユーチューブを毎日観ておりますが、
江川卓さんの「たかされ」も、江川さんの話し方が大好きで
良く観ております。その中で私の大好きな王貞治さんの回がありました。
王さんは1959(昭和34)年から1980(昭和55)年が現役の期間でしたが、
江川さんは1979(昭和54)年からプロスタートとなりますので、王さんとは2年間
重なりました。江川さんが入団された年は王さんにとって晩年も晩年でしたが、
この頃でも王さんはフリーバッティングで30本中26、27本をスタンドに放り込んで
しまっていたとのことです。江川さんがユーチューブの中で語られております。
改めて世界のホームラン王の王さんの凄さを感じさせられました。
江川さんの初年度は王さんにとっての21年目にあたります。本当に驚異的です。
王さんの本塁打の数は入団年の昭和34年が7本
35年が17本、36年が13本で この時点では後の本塁打を量産させる予感はなかったですが、
母校、早稲田実業の10年先輩である荒川博さん
(荒川さんも早実時代は王さんと同じでエースピッチャーで1948年選抜出場有り 1953年~1961年はプロで毎日、大毎オリオンズ)
から想像を絶するような特訓を受けて体得した1本足打法により開花し、
37年38本(この年の7月1日が初披露1本足打法です)、38年40本、39年55本(シーズン最多本塁打)、40年42本、41年48本、42年47本、43年49年、44年44本、45年47本、
46年39本、47年48本、48年51年、49年49本 ※48年、49年は2年連続の三冠王 37年~49年の13年間を連続で本塁打王 とんでもないですね!!
50年33本、51年49本(本塁打王)、52年50本(本塁打王)、53年39本、54年33本、55年30本 通算868本 本塁打王は通算15回 1試合4本塁打
打点王は13回(通算打点は2170) MVPは9回 首位打者5回 ベストナイン18回 22年間の通算打率は.301(通算安打2786本)ゴールデングラブ賞9回 正力賞4回
まだまだ他にもあります。まさに枚挙に暇がないといった感があります。
868本という数字は40本を20年連続で打ったとしても800本ですからね。更に68本が別にあるわけですからね。
まず20年を第一線というのが考えられないですよね!
最終年でさえもまだ30本を打っているのですからね。
まだ現役を続けられていたら、と思うと・・・です。
あまりにも凄過ぎて上手く語れないです。
私が物心ついてプロ野球を見るようになった頃、後半とはいえ王さんはまだ現役でした。
リアルタイムで王さんを見れて本当に良かったです!!
では、また。