全米女子オープンゴルフ(2021.6.6 米オリンピック・クラブ=6486ヤード、パー71)で最終日、なんとなんと日本勢同士のプレーオフとなり笹生優花(19)が畑岡奈紗を破って海外メジャー初優勝を飾った。まだ19歳、最年少優勝記録タイと二重の喜びとなった。
笹生、一時優勝圏内から外れた時キャディーが「まだ始まったばかりチャンスがあるよ、これまでのプレーを信じろ」と言ってくれたので気持ちを切り替え頑張ることができた。
このコースで優勝できるなんて思ってもいなかった。とにかくここでプレーできることがうれしいと思っていた、と信じられない表情。
さらにインタビユーでは最年少優勝だがと尋ねられて
「とにかく家族にありがとうと言いたい。皆さんがいなければ私はここにいなかったと思う。スポンサーの皆さん支えてくれてありがとう。友達・日本とフィリピンのファンありがとう。これからもゴルフを続けられるよう頑張っていく。」と涙ながらに嬉しさを語った。
大健闘した畑岡奈紗選手へもプレーオフまで進出し、考えられない日本人同士の決定戦を楽しませてくれたことに大賛辞をおくりたい。