DIYをしばらくお休みしていましたが、姪っ子に机の作成依頼を受け作ることになりました。
依頼を受けた時はサイズが大きいので作業小屋で作成できるのか、出来上がっても運び出せるのか心配で何度も納める部屋までの経路を確認しました。
作成では引出が二つのタイプで特に「がたがたしない、きつすぎない」などスムーズに使用できるようにミリ単位で慎重に作成した。天板は19ミリの集成材で脚との接続はダボ10本と木ねじくぎ8本での接続。85ミリの左右・後の幕板もダボ10本とボンドで接続。脚は4×4cm角でホゾぐみで頑丈な仕上がりとなった。
引出材料 引出完成 天板裏 引出取付
塗装については新ウオールナット1回塗りとし3分つやけしニス仕上げとしたが刷毛の塗り方がへたくそで、つなぎ目や入れ目が目立ち均一な塗布になっていないところがなんとも残念で悔やまれる。
11月3日に受けてのんびりし過ぎ1週間経過してから腰を上げた。 まずAR_CADを使い作成図面を起こした。このソフトは直線、角度、寸法記入など基本的なものはほとんどできるフリーソフトなので手書きより数段きれいにできて便利である。
脚部(天板保護シート) 完成品
作成手順はまず引出を作成、次に天板裏側に脚、引出などレイアウトを書き込む。 次に引出のレールベースを取り付け、脚を組み立て取り付ける。最後に幕板を付けて塗装をするという手順で行った。もちろんそれぞれの部分はミリ単位での作成なので何回も上手く接合するかその都度合わせてみる作業は欠かせない。何回も同じことを繰り返し確認しながらの作業で当然時間もかかってしまった。
作業小屋からの搬出も仮組立の状態にして一度確認、ドアの一部部品を外してギリギリOKであった。塗装が終わり翌々日の12月3日に無事引き渡しを終わって長かったミッションが終了した。
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