今日は箱根駅伝。
箱根駅伝大好きな母はテレビにかぶりつきだからチャンス!
かねてから興味のあった信濃国二之宮小野神社さまと矢彦神社さまへ初詣がてら行ってみることにした。
上信越道から長野道。塩尻ICで下りてカーナビで信濃国二之宮さまへと向かった。
た。んだけど、途中の善知鳥峠なる峠越えの途中で善知鳥峠分水嶺公園なる公園の看板があった。
ここにも分水嶺があるんだ!!!
善知鳥峠を越えるルートは古東山道としてひらかれた。
近世からは中山道脇往還。伊那街道とも三州街道ともよばれ、交通の要所だったそうな。
善知鳥峠のピークは標高889m。
日本列島の背骨に位置する。
日本列島に降る雨は背骨で日本海側と太平洋側に分かれてそれぞれの海へと旅をする。
ざっくりというとその背骨が分水嶺。
分水嶺公園として整備されている分水嶺は、その分かれる様子をわかりやすく展示しているところが多い。
この足跡は誰の足跡なんだろ?
ヒトの足跡が無いからヒトに飼われている動物でない事だけは確か。
権現川より信濃川をへて日本海へ。
善知鳥山川より天竜川をへて太平洋へ。
ん!
壮大な物語の始まりだ。
疫病に翻弄される出口の見えない日々をしばし忘れた。