栗きんとん の ようなもの

今日も仕事で疲れて帰ってきたら・・・
ダンナの実家から、袋一杯の大きくて綺麗な栗が
届いていました。秋やね～。

わー　美味しそう。
栗は大好きです。
でも、料理するのはちょっと苦手。

と言うよりも、どうしていいのかわからん・・・。
栗ご飯、モンブラン、渋皮煮、マロングラッセ？？？
栗ご飯はともかく、どれも手間がかかりそうで
家で作るものとは思えない。

しかも！栗にはトラウマがあって、
数年前、こうして送ってもらった栗を
忙しくて数日放置した後、茹でて食べよう～と思って
切ってみたらば、虫さんコンニチハだったのです。
しかも壊滅状態。
それ以来、何がなんでもまず火を通せ!を
スローガンにしてきました。
あの虫ってどこから来るの？？
鬼皮と渋皮の間にいるのだろうか？？？
卵の状態で？？すぐに成長しちゃうの？？
・・・ああ　考えたくない。
とにかく火を通そう。

子供の頃は、茹でた栗を半分に切って
スポーンですくって食べるのが常でした。
でも、あんまり美味しくもなく、天津甘栗の方がいいなぁ～と
思っていたりしました。

さて、茹でた栗、どうしよう。
とりあず皮を剥いてみる。
ホコホコして美味しそう。でも、そんなにたくさん
食べられるもんでもないしなぁ・・・
と　放心状態で鬼皮、渋皮と格闘し、指が痛くなって来た頃、
例年通り　栗きんとんもどきを作ることに。

といっても、栗をつぶして、テキトーにお砂糖入れて、
ラップに包んで整えるだけです。

栗きんとんって、中部地方の秋のお菓子なのかなぁ？
すごく有名なお店があるみたいですが、
食べたことないので、本物がどんな感じかわかりません。
きっと、なめらかでまったりした
上品なお味なのでしょう。

私のつくった”もどき”は荒びき（笑）なので
栗の粒がちらほらと残り、アッサリとした素材の味を
生かしたものであります（笑：ええように言うなぁ）

ナマの栗の良い調理法、虫が出てこない保存法など
ご存知の方、是非お教えください。
来年の参考とさせてください！！