
原作を以前読んだことがあったので、
映画化されると聞いて興味がありました。
(翻訳のタイトルは「ティファニーで子育てを」
うーむ 安易なタイトル・・・)
主役のスカーレット・ヨハンセンは
原作とはちょっとイメージと違ったけど。
「私がクマにキレた理由(わけ)」
(The Nanny Diaries 2007年・米)
ニューヨークが舞台。
大学は卒業したものの、”自分探し”中の
アニー(スカーレット・ヨハンセン)は
仕事も決まらないまま、途方にくれていた。
そんな時、ひょんなこと
(名前のアニーをナニーと聞き間違えられる)から
アッパーイーストサイドのお金持ち夫妻
(ポール・ジアマッティとローラ・リニー)に
子守(ナニー)として雇われることに・・・
”子守(ナニー)”まで住み込み、っていうのが
びっくりですよね。
お金持ち夫妻は、夫は仕事と浮気に精を出し
妻はショッピングやエステ、お付き合いに忙しい。
まだ小さい1人息子はワガママでイタズラ。
アニーはプライベートもなくこき使われることに。
(奥様は「プラダを着た悪魔」の鬼ボス風)
お金持ちが子供をアクセサリーのひとつのように、
”成功した”人間の必須アイテムのようにしか
扱っていない様子はありえないくらい
馬鹿馬鹿しくて呆れる姿だけど、
原作者は自分のナニー体験をもとに
この小説を書いたというのだから、
あながちフィクションでもないのでしょうね。
終盤、あまりにひどい母親の子供への態度に
私もキレそうな気分になるけど、
そこは映画、心温まるエンディングにほっとします。
(まぁ、唐突すぎる気はするが)
裕福な家庭でこんなふうに他人(ナニー)まかせの
無関心な育てられ方をしている子供は、
愛情の欠如した、心の虐待を
受けているようなものかもしれない。
それでも、最近ニュースをにぎわす
心身の虐待で我が子を死に追いやる親よりは
ずっとずっとずーっとマシだけど。
それでも、どんな親でも子供にとっては
大好きなお父さんお母さんなんだよね。
ローラ・リニーはさすがの演技でした。
イヤな女であっても、その裏にある
寂しい妻の顔、優しい母の顔も見せてくれます。
主人公のスカーレット・ヨハンセン、
私の大好きな女優さんの1人ですが
(主にルックスが・・・。
あの魅惑的なぽってり唇に
白いムチムチの肌・・・ってオッサンか!)
今回はいつものセクシーさを
前面に押し出した役ではなくて
普通の若い女の子を演じていて
可愛らしかったです。
彼女の出世作、「ゴーストワールド」の
レベッカが成長したらこんな感じかも。
こういうラブコメにももっと出て欲しいな。
映画化されると聞いて興味がありました。
(翻訳のタイトルは「ティファニーで子育てを」
うーむ 安易なタイトル・・・)
主役のスカーレット・ヨハンセンは
原作とはちょっとイメージと違ったけど。
「私がクマにキレた理由(わけ)」
(The Nanny Diaries 2007年・米)
ニューヨークが舞台。
大学は卒業したものの、”自分探し”中の
アニー(スカーレット・ヨハンセン)は
仕事も決まらないまま、途方にくれていた。
そんな時、ひょんなこと
(名前のアニーをナニーと聞き間違えられる)から
アッパーイーストサイドのお金持ち夫妻
(ポール・ジアマッティとローラ・リニー)に
子守(ナニー)として雇われることに・・・
”子守(ナニー)”まで住み込み、っていうのが
びっくりですよね。
お金持ち夫妻は、夫は仕事と浮気に精を出し
妻はショッピングやエステ、お付き合いに忙しい。
まだ小さい1人息子はワガママでイタズラ。
アニーはプライベートもなくこき使われることに。
(奥様は「プラダを着た悪魔」の鬼ボス風)
お金持ちが子供をアクセサリーのひとつのように、
”成功した”人間の必須アイテムのようにしか
扱っていない様子はありえないくらい
馬鹿馬鹿しくて呆れる姿だけど、
原作者は自分のナニー体験をもとに
この小説を書いたというのだから、
あながちフィクションでもないのでしょうね。
終盤、あまりにひどい母親の子供への態度に
私もキレそうな気分になるけど、
そこは映画、心温まるエンディングにほっとします。
(まぁ、唐突すぎる気はするが)
裕福な家庭でこんなふうに他人(ナニー)まかせの
無関心な育てられ方をしている子供は、
愛情の欠如した、心の虐待を
受けているようなものかもしれない。
それでも、最近ニュースをにぎわす
心身の虐待で我が子を死に追いやる親よりは
ずっとずっとずーっとマシだけど。
それでも、どんな親でも子供にとっては
大好きなお父さんお母さんなんだよね。
ローラ・リニーはさすがの演技でした。
イヤな女であっても、その裏にある
寂しい妻の顔、優しい母の顔も見せてくれます。
主人公のスカーレット・ヨハンセン、
私の大好きな女優さんの1人ですが
(主にルックスが・・・。
あの魅惑的なぽってり唇に
白いムチムチの肌・・・ってオッサンか!)
今回はいつものセクシーさを
前面に押し出した役ではなくて
普通の若い女の子を演じていて
可愛らしかったです。
彼女の出世作、「ゴーストワールド」の
レベッカが成長したらこんな感じかも。
こういうラブコメにももっと出て欲しいな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます