2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2682ページ
ナイス数:212ナイス
雪と珊瑚との感想
母親に育児放棄された珊瑚=21歳のシングルマザーが、周りのたくさんの人の助けを借りて、新しい道を歩き始める。母親との関係や自分という人間を見つめなおし、開いたカフェも大成功・・・こんなうまくいくわけないよ・・・珊瑚って大変なようでいて、とても恵まれてるよなぁ・・・と、なんだか釈然としない思いで読んでいたところにきて、美知恵さんの手紙、思わず”そうそう!!”と同意してしまった。このアクセントのおかげで、ただのイイ話で終わってないところがよかった。
読了日:1月30日 著者:梨木 香歩
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2682ページ
ナイス数:212ナイス
雪と珊瑚との感想
母親に育児放棄された珊瑚=21歳のシングルマザーが、周りのたくさんの人の助けを借りて、新しい道を歩き始める。母親との関係や自分という人間を見つめなおし、開いたカフェも大成功・・・こんなうまくいくわけないよ・・・珊瑚って大変なようでいて、とても恵まれてるよなぁ・・・と、なんだか釈然としない思いで読んでいたところにきて、美知恵さんの手紙、思わず”そうそう!!”と同意してしまった。このアクセントのおかげで、ただのイイ話で終わってないところがよかった。
読了日:1月30日 著者:梨木 香歩
私にふさわしいホテルの感想
女性新人作家がのし上がっていく様をコミカルに、いつものハチャメチャな柚木タッチで描いた作品。面白かったー!したたかではた迷惑な主人公・加代子のバイタリティに拍手。実名で人気作家が出てきたり、読メやアマゾンの書評の話が出てきたり、作家の胸のうちなど、どこまでフィクションなんだろ?と思わせるところもあって楽しめた。やっぱり柚木さん好きだ。
読了日:1月28日 著者:柚木 麻子
ソロモンの偽証 第I部 事件の感想
分厚さもなんのその、読み始めたら引き込まれてイッキに読了。すごい。これがあと2冊分。これだけの登場人物、複雑な心理、事件の連鎖が、いったいどんなふうに宮部さんの頭の中で組み立てられ、動かされているのだろう・・・。図書館の予約にしくじり、Ⅱ&Ⅲ、あと24人待ち。早く読みたい!!
読了日:1月27日 著者:宮部 みゆき
謎解きはディナーのあとで 3の感想
さくっと読了。そうなのか・・・終わりなのか???かかりつけの私立探偵とか怪盗レジェンドとか、アクの強いキャラが出てきたのにもったいない。毒舌キメ台詞のネタが尽きてきた?あんまり続くのも飽きてしまうけど、1年に1冊くらいなら読みたいな。魔女っ娘よりはこっちの方が好き。
読了日:1月24日 著者:東川 篤哉
島へ免許を取りに行くの感想
私も学生時代に合宿免許(縁もゆかりもない東北ののどかな町)に行ったので、とても懐かしく思い出しながら読みました。路上教習で気をつけるのはトラクターとタヌキの飛び出し、くらいだった町で教習を受けた私が、大阪で乗れるはずもなく、今では立派なペーパードライバーです。今から教習所に通ったら、著者と同じくらいの苦労をするだろうな・・・。やっぱり取得後すぐに、教官役の親とケンカしながらも練習しないとダメでしたね。そのてん、著者はえらいな。五島列島の島に行ってみたくなる本でもありました。
読了日:1月19日 著者:星野 博美
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
後半ぐっと盛り上がったのだけど、私にとっては読みにくい文章だった。なんというか、登場人物の名前を始めとするダジャレや、そこはかとなく漂うセンスのなさが、いまひとつしっくりこない感じで。(えらそうでスミマセン。)子猫が薬を…ってくだりには唖然。大丈夫なのか???
読了日:1月17日 著者:岡崎 琢磨
オレの宇宙はまだまだ遠いの感想
益田さんの描く、妙齢の女性が考えているいろいろな日々のことは、当然よくわかってものすごく共感するのですが、男性もやっぱり土田くんみたいに、シリアスに人生を考える夜があるのでしょうか・・・。いや、書店の後輩くんはそうでもないとこをみたら、土田くん、すーちゃんととってもお似合いなんじゃないかなぁと思います。何かドラマチックな出来事があるでもなく、歴史に名を残すわけでもない普通の人間は、なんのために生きてるのかな・・・ってホント、思いますよね。(続く)
読了日:1月8日 著者:益田 ミリ
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?の感想
ま、魔法少女かぁ・・・。ドタバタのノリと漫画みたいな登場人物たちは”ディナー”と似たような感じで新鮮味はないけど、軽く読めるからいいかな。もう、ドラマ化一直線って感じですね。小山田くん、39歳独身美脚の美人上司と魔法少女、どっちもときめいちゃうとは節操ないねー(笑)
読了日:1月7日 著者:東川 篤哉
読書メーター
ま、魔法少女かぁ・・・。ドタバタのノリと漫画みたいな登場人物たちは”ディナー”と似たような感じで新鮮味はないけど、軽く読めるからいいかな。もう、ドラマ化一直線って感じですね。小山田くん、39歳独身美脚の美人上司と魔法少女、どっちもときめいちゃうとは節操ないねー(笑)
読了日:1月7日 著者:東川 篤哉
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