目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「ローラーガールズ・ダイアリー」 王道セイシュン映画!

2011年07月20日 | 映画タイトル や・ら・わ行
ドリュー・バリモアの初監督作品ということで気になっていた映画。

「ローラーガールズ・ダイアリー」(WHIP IT 2009年・米)

母親の指図のもと、あまたの美少女コンテストに出る毎日の
17歳高校生ブリス(エレン・ペイジ)。
ある日、女だけのワイルドなスポーツ”ローラーゲーム”に
魅せられたブリスは、年齢を偽りチームの入団テストを受け、
未経験にも関わらず見事合格、チームの一員として
頭角を現し始める。
それと同時にミュージシャンの彼もでき、
自分の生きる世界を見つけたと思ったブリスだったが・・・。

もうね、自分探しあり、甘酸っぱい恋愛あり、
友情あり、スポーツあり、チームワークあり、
家族愛あり・・・と王道青春映画です。
ベタだけど切なくて熱くて爽やか。

多感な高校生はエレン・ペイジの得意とする役柄、
というイメージですが、まさにハマってます。
ドリュー自身がもっと若かったら自分で演じたい役なのかな。
(今回は監督だけど、チームメンバーとして出演も!)

強い妻と娘2人に囲まれて立場の弱いパパさん
(「ホーム・アローン」のダニエル・スターン。久々!)も
いい味だしてます。きっと一緒にフットボールをやる
息子が欲しかったんだろうね。

ローラーゲーム、未経験のブリスにルールを
教えるという形で観る私たちにもわかります。
荒っぽいスポーツ。
メンバーは見るからに不良娘(?)ばっかり。
女優さんたち、特訓したんだろうな・・・と
思いながら観るとなかなかスゴイ。
迫力あって面白かった。

たぶん低予算のなんのことはない映画だけど
私は好きです。
弱いんだよなぁ~胸キュンとチームワークものには。

あと、ここから余談ですが
コーチ役・・・好みかも、と思っていたら
アンドリュー・ウィルソンじゃないか!
(私の好きなオーウェン・ウィルソンのお兄ちゃん。
弟のオーウェン、ルークの活躍に比べ、
俳優としてはあまりパッとしない気がする)
今まで観た出演作の中で一番ヨカッタわ。
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