先週、サンコウチョウの雛がかえったという事で、またまた出かけてきました。今回は意外なサンコウチョウの一面を2つほど紹介します。これまでも営巣中に、外敵であるリスやカラスやコゲラ等が接近すると追い払う光景を何度も目にしてきましたが、今日のは凄かったです。上空をカラスが通過しただけで、あの小さな体で自分よりも大きいカラスに向かって突進していくのです。中途半端な威嚇ではありません。その場から追い払うまで、何度も声を出しながらカラスを追い払うのです。飛び方もツバメ並みのスピードでした。ヒラヒラ舞うイメージとは全く異なるものでしたから、大変驚きました。我が子を守ろうとする親の愛は強いものです。例年、巣を放棄する理由として囁かれる噂、「天敵のカラスの仕業じゃない？」っていう事があてはまらない状況を目の当たりに確認しました。あともう一つ驚いた行動は、雛のウンチを親が飲み込んでしまった事です。これまでは口に加えて巣の外に捨てる光景を見たことはありましたが、まさか飲み込んでしまうとは・・・・。
これも親だから出来る事？かなあ。それともどこかで吐き出しているのかなあ？ちょっと信じがたい行動でした。
