苗の様子

７月２９日に、石田のおっちゃん（私達の畑の先生）が、来てくださって、
勉強会をしたとき、

「土用のときに、田んぼの水を１回抜くんや。そうしたら、苗の根っこが、
水を求めて伸びていって、しっかりとした根に育つんや。
子どもと一緒で、あんまり甘やかしてばかりじゃなくて、強く丈夫に育てる
ことが、後から大切やっていうことですわ。」

と、教えていただきました。しっかり吸収できる土台を作っておいてこそ、
その後の栄養や水分がしっかり吸収できる。
そして、しっかりと根を張った後は、たっぷりの水を十分に与えるように、と
いうことで、今は十分に水をはっています。

私たちが子どもと接している幼児期は、その土台を作る時期。
喜連幼稚園に伝統的に伝わる『苗半作』という言葉は、まさに、このこと。
子ども達が、しっかりとした根を、強く、丈夫に育つように、見守っていきたいです。

どろんこ

お盆休みに入って、幼稚園はひっそりとしています。
子ども達が居ないと、園庭の木々や、小動物も少しさみしそう。
静かな一日って、とっても長く感じられます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつものようにブログをアップしようとしても、
普段と同じように野菜や植物について書くだけでも、
子ども達が居ない雰囲気で感じる植物への気持ちは、少し違った感じがします。
やっぱり、子ども達の存在って、感動を大きくしてくれるものなのかな。

そこで、リアルタイムではなくても、やっぱり子ども達の雰囲気が
感じられるような写真を・・・と思い、「どろんこ遊び」をアップしました。