今日も子どもたちは寒い中、元気良くはだかんぼになったり、はだしになったりして、元気いっぱいです
朝から、「なんか、ほ~ほ~きこえるー!」「これって、なんのおと?」と、あまり聞いたことの無い音にとても興味津々
その正体は、ホラガイを吹いている音でした
歴史の深い、喜連には昔から「杉山講」というものが存在します。
杉山講の説明(出展:喜連村史の会ホームページより
文化9年8月(1812年)杉本久左衛門を中心として、有志が集まり始まる。
山伏として、大峰山に8月に講に入っている人達を伴い修行を行なう。2月には寒行として講に入っている家を廻る。護摩木は、年に2回年越・地蔵盆に行う。
大峰山寺役講は8総講中で1年交代で運営されている。
喜連・平野は、この8総講中の五流組総講中(平野講講元・戸川講講元・開山講講元・大餮山上講講元)の平野講講元に属している。
今日は、子ども達の健やかな成長を願い、喜連幼稚園に来て下さいました
皆が、怪我などをしないで元気にいれますように・・・と、願いを込めながら、ホラガイの音を
きかせてくださいました
ホラガイをさわらせてもらったり、少しだけ吹かせてもらったりと、とても楽しんでいました
ありがとうございました
歴史の深い、「喜連」という街で生まれ、育った子ども達。
日本の伝統文化に触れたり、地域の歴史を感じることは、子ども達にとって、とても大切な経験だと考えています。
杉山講のみなさまが、帰られた後・・・
子ども達は遊びながら「ほ~。。おうお~。。」っと、ほらがいのまねを言いながら、
「せんせい、ぼく上手いやろ?」と言っている子が居ました心に残る経験になったのだと思います。