『Billy Joel: Live at Shea Stadium』についての雑感。
検証なしで記憶だけのエントリーだから、
思い違いなどあるかもしれない。
Shea Stadium はNYメッツのホーム球場で、
僕の子ども時分はでは「シェア・スタジアム」と呼ばれていた気がするけど、
最近では「シェイ・スタジアム」と表記されることが多いようだ。
「シェイ」の方が、原音にちかいのだろう。
現在は新球場 Citi Field が隣に建設されたことにより、
解体され、駐車場となっている。
Shea Stadium は、史上初の野球場でのコンサートがおこなわれたことで名高い。
ビートルズのコンサートだった。
2009年、スタジアム解体にあたり、記念コンサートが開催された。
この球場のトリを務めたのが、NYアイコンとでもいうべきビリー・ジョエル。
この番組は、その模様を収録したものだ。
ビリーの名曲たちの素晴らしさは、今さら語るまでもないだろう。
フィル・スペクター風の Wall of Sound を体現するためのビッグバンド。
いったい何人編成だったんだろう?
なかでも素晴らしかったのは、クリスタル・タリフェロとマーク・リヴェラ。
二人とも複数の楽器をハイレベルでプレイしていた。
そして、ゲストも豪華。
トニー・ベネット、ガース・ブルックス、トドメにポール・マッカートニー。
ちなみにポールはこの後、
新球場 Citi Field のオープニング・アクトを務めることになる。
ビリーも彼のアイドルであるポールとの共演は特別だったようで、
バックコーラスに専念。
Maestro!と最大級の賛辞を贈っていた。
A concert celebrating the end of an era: The Beatles opened it and Billy Joel closed it.
一時代の終わりを寿ぐコンサート: ビートルズがこじ開けて、ビリーが幕を閉じた。
中学生のころから聴いているビリー・ジョエル。
僕がオッサンになった分、ビリーも歳をとった。
デブで、ハゲで、チビで、汗っかき。なのに、めちゃめちゃカッコイイ!
僕も、あんなジジイになりたいぞ!
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