普通のひとなら、一生使わなくても穏やかに暮らしていける。
けど僕ら桐屋は、四六時中、この含水率 に目くじらを立てている。
「含水率」とは、読んで字のごとく、
物質に含まれる水分の割合のことである。
桐材の場合、この含水率が低ければ低いほどよい、とされている。
要するに、めちゃめちゃ乾燥しているのがいい材料 、ということなのだ。
弊社は、桐のピン板(Paulownia Joint Board)を中国(河南省)から輸入している。
ここ数回、ピン板の含水率が異常に高かったようで、
しばらく置いていると、板が反ってくる
この時点で反るならまだ許せるが(ホントは許さないけど)、
製品(桐箱)になってお客さまへの納品後に蓋が反る
という事態が続発している。
早速、中国側にクレームのメールを、画像を添付して送った
クレームなんてのは、言う方も言われる方もいい気分はしない。
仮に金銭でフォローしてくれても、失った信用は取り戻せないもんな。
結局、4月ごろ、現地にいくことになりそうだ
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