萩焼の陶板が埋め込まれている。
その陶板には、
「継続は力なり」「石の上にも三年」「弘法も筆の誤り」
などの諺が書かれてる。
僕ら男子は、それら諺を読みながら小用を足すわけだ。
書かれてるのは諺だけかと思ってたんだけど、それだけじゃないみたい。
洗面所付近の陶板に
「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」
と、書かれてあるのを発見した。
言わずと知れた、中原中也の自由詩「サーカス」の一節だ。
そっか、中也は山口県の出身だったな。
それにしても、「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」なんていうオノマトペは
常人じゃ思いつかない。
中也にしても、宮沢賢治にしても、オノマトペの天才はどうして夭折してしまうんだろう?
それに両者とも、存命中は社会や文壇から評価されず不遇だったことも
偶然の一致なんだろうか?
そんなことを思いながらトイレを済ませた僕でした。
最新の画像もっと見る
最近の「まち歩き」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 旅行記(32)
- 桐箱ブログ(21)
- インポート(1)
- ギャンブル(1)
- まちづくり(130)
- 写真(42)
- オランダ・コラム(4)
- 音楽(23)
- テレビ番組(148)
- アート・文化(74)
- 佐野元春(76)
- うんちく・小ネタ(272)
- アニメ・コミック・ゲーム(71)
- 本と雑誌(12)
- 社会・経済(9)
- ブログ(49)
- 日記(0)
- 学問(13)
- 映画(9)
- 食・レシピ(18)
- 健康・病気(60)
- 国際・政治(54)
- 青年会議所(22)
- まち歩き(260)
- 悩み(52)
- ニュース(156)
- スポーツ(152)
- 日記・エッセイ・コラム(184)
- コスメ・ファッション(34)
- デジタル・インターネット(101)
- 旅行(9)
- グルメ(5)
バックナンバー
人気記事