きょうは町内清掃、いわゆる溝掃除があった。どうしてだろう？僕の班の大半の人が朝７時スタート －正しくは８時－ と勘違いして、
早めに家からでて掃除をはじめた。
だから僕の班だけ、８時には清掃が終わってしまった。
労働のご褒美にビールと思ったけど、
「朝８時じゃな」と思い直し、家の草むしりをすることにした。
草むしりといっても、僕んちの庭は猫の額ほどしかない。
僕は、ガーデニングや農業の知識をまったく持ち合わせていない。
だから、雑草の定義など知らない。
狭い庭だから、生えてる草を手当たり次第とった。
僕が雑草と定義して取り除いた植物は、当たり前のことだけど、緑色をしている。
この名もなき草たちは、クロロプラスト（葉緑体）を持ってるんだから、
光合成をして CO2 から酸素をつくりだしてるはずだ。
ということは、地球 －人間以外の生命体 －にとって、
この雑草たちのほうが僕なんかよりよほど有益な存在なんだろうな。
