SIDEWALK TALK

世が世なら

Soapland今夜もシングルモルト・ウィスキーを片手に、PC に向かって暇つぶしをしている。
ここ数年間で撮った写真を整理している。


ちょうど1年ほど前だったか?
津市@三重県を訪れたとき撮った写真で、オモロイのをみつけた。

ソープランド徳川

店の名前もさることながら、入り口には「三つ葉葵」がしっかりと刻印されている。
世が世なら、こんなことが江戸幕府に露見したら、藤堂家はお取り潰しだ。
これがモーマンタイ(無問題)なのは、平成の御代の目出度さだろう。


伊勢 津藩の初代藩主 藤堂高虎は変節漢というイメージが強いが、
真実の高虎公は、篤実で実直な性格の持ち主で、加えて戦場では勇敢な武将だったと思う。
でなければ、外様でありながら、あれほど家康の信任を得なかっただろうし、
彼の築城思想(都市計画)の堅牢さは軽薄な人間のそれじゃない。
何よりも、高虎公の縄張りと町割りは現在の津市にも恩恵を与えて続けている。


そのクソマジメな高虎公のお膝元に、徳川の名を冠した岡場所があるとは…?
高虎公が没して400年ちかく経ってるとはいえ、地下の高虎公は嘆いてるんじゃないだろうか?


ヴィジターの僕には、一服の清涼剤になりましたけどね。
笑えました (^o^)

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