「よみがえる中国歴代王朝展 至宝が語る歴史ロマン~殷から宋まで~」
に出かけてきた。
今さらながら、中国文明はスゴいと実感。
日本には文化はあっても文明はなかったというプチ劣等感も感じながら、
その歴史の古さに感心したり、感動したり…。
殷、周、秦、漢、三国、隋、唐、宋
それぞれの歴代王朝の帝王陵墓の発掘文物が、時系列で展示されていた。
教科書ふうにいうと、
紀元前17世紀の殷王朝から13世紀の宋王朝までの一級文物(日本でいう国宝)が25点、
各時代を代表する貴重な文物102点が、
時代をおって展示・紹介されている。
とくに有名なものとして、
秦の始皇帝陵墓から発見された兵馬俑、儀式用の打楽器「大編鐘」、
漢時代の金・銀の玉衣、等身大の唐三彩などがある。
歴代皇帝で、僕的に興味があるのは、
秦の始皇帝、漢の高祖 劉邦、漢の第6代皇帝 玄宗、隋の第2代皇帝 煬帝
と、いったことろ。
中国史に興味のある人からみれば、ベタすぎるだろうな。
なかでも、やはりというか、兵馬俑はすばらしく、
生きてるうちにホンモノをおがめたのはうれしかった。
度胆を抜かれたのは、漢時代の玉衣。
埋葬用の服だが、3センチ四方ほどの翡翠?のプレートを4千枚ほど、
金や銀の糸で縫い合わせていた。
ロボットにようにもみえて、ちょっとユーモラス感もあった。
お土産コーナーでは、等身大の兵馬俑のレプリカの販売が…。
40万円くらいだったかな?
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