桐材の比重は、国産樹種のなかでもっとも小さく、絶乾比重(含水率0%の時の比重)は、0.17~0.37、気乾比重(含水率12%時の比重)は0.18~0.38です。
こんな数字みてもよくわかんないでしょうけど、要するにメチャメチャ軽いんです。
どんな木材でもそうでしょうが、「桐」は乾燥させて使用します。
「桐」はアク(灰汁)がつよい木材で(アクの成分についてはべつの機会に書きます)、わが社では、60度くらいの温水プールに1週間ほどつけてアク抜きをし、その後天日乾燥1週間した後、乾燥室にいれてさらに乾燥させてから使用します。
だから使うときは、メチャメチャ軽くなってるんです。
そういえばむかし、大川栄作さんは、桐箪笥をひとりでかついでましたもんね。
最新の画像もっと見る
最近の「うんちく・小ネタ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 旅行記(32)
- 桐箱ブログ(21)
- インポート(1)
- ギャンブル(1)
- まちづくり(130)
- 写真(42)
- オランダ・コラム(4)
- 音楽(23)
- テレビ番組(148)
- アート・文化(74)
- 佐野元春(76)
- うんちく・小ネタ(272)
- アニメ・コミック・ゲーム(71)
- 本と雑誌(12)
- 社会・経済(9)
- ブログ(49)
- 日記(0)
- 学問(13)
- 映画(9)
- 食・レシピ(18)
- 健康・病気(60)
- 国際・政治(54)
- 青年会議所(22)
- まち歩き(260)
- 悩み(52)
- ニュース(156)
- スポーツ(152)
- 日記・エッセイ・コラム(184)
- コスメ・ファッション(34)
- デジタル・インターネット(101)
- 旅行(9)
- グルメ(5)
バックナンバー
人気記事