
きょうは、朝から雨が降ってる。
ということで、HDD に録りためてた映画
『消されたヘッドライン』(原題:State of Play)を鑑賞。
敢えてジャンル分けすれば、
政治サスペンス or メディア・サスペンスといったところだろうか?
大物政治家、軍需産業、女性問題、殺人鬼、これらが絡み合って二転三転するプロット。
ラッセル・クロウの緊張感のある演技。
日本ではあんまり注目されなかったけど、いい映画だった。
ただ、ラストに配されてるドンデン返しは必要なかったと思う。
あの小手先のサプライズによって、
「権力とメディアのせめぎ合い」「政治と軍需産業との蜜月」
という、大きなテーマが矮小化されてしまった。
うがった見方をすれば、
何かしらの権力がそうさせたのだろうか?
考え過ぎか…。