SIDEWALK TALK

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予期せぬ驚き

2015-12-09 16:37:35 | 音楽
Letter12月8日。
1980年のこの日、ジョン・レノンが自宅前で殺害された。
時差があるから、日本では12月9日に亡くなったことになる。


当時、まだ僕は中学生で、
給食の時間だったか?午後の休み時間だったか?
耳早い友だち(先生だったのかも?)から、訃報を聞いた。


片田舎のガキだったから、
それほどジョンに心酔していたわけじゃなかったけど、
知ってる(好きな)有名人の死というのが初めての経験だったし、
中学生という多感なころだったことも相まってか、
妙にショックを受けた。


僕が本格的にビートルズを聴きだしたのは、中学に入ったころだと思う。
親父のだったんだろうか?
どういう訳か、ビートルズのオリジナルアルバムのボックスセットが
家のレコード棚にあった。
もちろん、ブラックビニールの30cm LP盤だった。


洋楽というのに訳もなく憧れる年ごろだったし、
ビートルズは田舎のガキにも取っつきやすかったから、
すぐに彼らの音楽に魅了された。
学校から帰ると、ほぼ毎日ビートルズを聴いていた。


ジョンのソロ作品では、ロックのスタンダードのカバー集、
アルバム『Rock 'n' Roll』がお気に入りで、
LPレコードをポスター代わりに部屋に飾っていた。
あの名曲「Stand By Me」も、このアルバムで、
本家のベン・E・キングよりもジョンのテイクを先に知った(聴いた)。


繰り返すが、ジョンが身罷ったのは、日本時間では12月9日。
その日は愚弟の誕生日でもある。
家に帰ると、ジョンの非業の死を嘆くニュースが流れていた。
そのテレビニュースの前で、誕生日に浮かれまくっている弟がいた。
理不尽にも、弟は理由も知らされず僕からぶん殴られた。
合掌


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