最近ではメディアでの報道頻度も減ってきて、
この天災が風化している感は否めない。
しかし現地では、いまも避難生活をおくっている人たちが大勢いる。
ただでさえ肉体的・精神的ストレスがかかる避難生活に、
ことしの猛暑がさらに追い打ちをかけている。
台風5号の影響によりフェーン現象が起こり、被災地の気温は通年よりも高温に。
さらに、夜の最低気温が30℃以上になる「超熱帯夜」の日もあるという。
「超熱帯夜」なんて気象用語、今まできいたこともなかった。
エアコン設備がない避難所もかなりあり、
被災者の多くが高齢者ということを思うと、一日も早い対応を願うばかりだ。
僕には天気図を読む能力などはないけど、
今朝のニュースをみると、台風5号が被災地ちかくを通過、もしくは上陸の可能性もあるようだ。
猛暑に加えて、今度は、大雨と強風が被災地を襲う可能性が高まっている。
「泣きっ面に蜂」とは、まさにこのことだ。
ここんとこ、ニュースのヘッドラインは与党惨敗による自民党内のゴタゴタ報道ばかり。
政府として被災地対策がキチンとなされているのか?と疑いたくなる。
永田町でチマチマしてるヒマがあるくらいなら、
せめて所轄官庁の副大臣クラスを被災地に派遣し常駐させるべきだと思うけど、どうだろう?
この先進国 日本で、難民ともいる避難生活を余儀なくされている人たちが大勢いるなんて、
あってはいけないこと。
政府や自治体には迅速な対応を望むことはもちろんだけど、
僕らにもわずかながらでもできることがあるはず。
僕も、真剣に考えてみたい。
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