酔いどれおやじの独り言

徒然草の現代版

酔いどれおやじの千三百十五日目

2013-03-05 02:28:57 | Weblog
次の日、私は女性の乗るのを待った。でも女性は乗らなかった。その次の日もその次の日も‥。何か都合でも出来たのだろうと半ば諦めかけある日私は気分転換でもしょうと何時もの席とは違う場所に座った。その日、何時もの駅で久し振りに女性は乗り込んできた。私は通りすぎて後に行く女性の美しい横顔をマジマジと見てしまった。とその時である「座っている場所が違いますよ」と言ったのである。私は驚いて「えっ」といって振り返った。女性は何事もなかったようにまた一番奥の席に座った。続く。
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