キッズ空手教室

古武術功心道 功心道空手少年部

久しぶりの“揉め事”

2008年01月21日 | 指導者として思う事
本日久しぶりに“揉め事”がありました。

理屈では分かっていても、気持ちが収まらないってやつです。



小休止の時「鬼ごっこ」をしていて二人がぶつかったようです。

一人は側頭部、もう一人は打ち所が悪く“霞”(こめかみ)を強打。

急所なのでかなり痛いです。

もちろん“涙”だって出ます。

“側頭部”の彼は「ケロッ」として冷静です。(小学生です)

“霞”の彼は、わざとではなくぶつかっただけとは分かっていても

あまりの痛さに納得できません。(幼稚園児です)

相手が平然として冷静なのがかえって面白くありません。

さすがに暴力での仕返しは我慢していますが、

だまってはいられません。口を出してしまいました。

「・・君なんて絶交や!」なんて言われては“側頭部”の彼も

「なんでそこまで言われるの?」と悲しそう。

相手が痛がっているので言い返したりはせず、我慢しています・・

その平然とした態度が“霞”の彼には逆効果。

収拾が付かなくなってきました。


こんなときは“大人”が何を言っても気持ちが収まりません。

理屈ではなくなっていますので・・・


こんな時は子供たちを信じて“傍観”することにしています。



結局、年長者が感心するほどうまくまとめてくれました。

当事者たちがこの「まとめかた」(リーダーシップ)を

学んでいってくれる事を切に願っています。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やったぜ!全員集合その2 | トップ | ダイエット大作戦!!part12 »