「モンスターズ」
「MONSTERZ モンスターズ」は今年5月30日公開の日本のアクション映画。
見るだけで他人を思い通りに操作できる特殊能力を持つ男と、その能力が唯一通じない男の激闘を描く
韓国発アクションサスペンス『超能力者』をリメイクである。
この世に生まれてはいけなかった「モンスター」。
超能力で人を大量に殺してしまう。
最初「何故生まれてきたのか」というセリフは彼の悲しみの声である。
その後も「母はなぜ俺みたいな化け物を産んだのか」というセリフも悲しみと恨みを含んでいて自分を化け物と呼ぶ。
その秘密を隠しながら、彼は必要な時だけ自身の能力を発揮して孤独に静かに生きてきた。
家庭は崩壊し、母を助けるため父親も殺し、足の怪我で普通に歩けない。
20年後。
しかし思い通りにならない人間が現れ、互いに呪われた宿命を背負い、閉塞感漂う社会で葛藤する人間同士の対決が展開していく。
悲しい映画です。
最後の涙がすべてを語っている。
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