3日間に開催される映画祭。
まだ新しく第一回は2011年。
年間、400本前後が製作されている日本映画も、一般公開されて
いないモノが非常に多く、「もしかしたら公開すべき作品があるかも」
と云うコンセプトで開催。
劇場で一般公開されていない事が第一条件。
会場:しまなみ交流館他。
2011年観客賞「ふるり」。
「ふるり」は2005年に制作された日本映画だが上記のように日本では
公開されず、韓国や台湾で公開され、韓国のプチョン・ファンタスティッ
ク映画祭においてチケット売上げ1位となった。
「ふるり」は「不思議天使 ふるり」と「不能飛的鳥(飛べない鳥)」を合わせ
「夢想二部曲 : 不思議天使」として韓国youtubeからUPされた。
「とべないとり(不能飛的鳥)」は、絵本作家になる夢を追い続ける女性を
描いた物語りで、25分という短い時間の中に、夢、憧れ、挫折、悲しみ、
希望などが静かに凝縮されています。
「ふるり(不思議天使)」は、映画女優として活躍する小山田サユリ扮する
OLが、ある日出会った不思議な少年との交流の中から、失いかけた
「夢をあきらめない気持ち」を取り戻すまでをコミカルに描いています。
苦しい時、辛い時、悲しい時に観て下さい。
遠い記憶にある、本当のあなたが見つかります・・・”
海外で活躍する小出正雪監督の渾身の一作。
社会にもまれ、失われた幼き日の思い出を辿る大人のファンタジー。
誰しも、心を打たれ、懐かしき思い出を振り返る事の大切さに気付か
せてくれる。そして、明日への一歩を「あの日の少年」に教えられる
事になるだろう。
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