基礎塾・・・とっても小さな塾です。でも、「楽しさ」「温かさ」「わかりやすさ」は塾長の心と同じように?最大級だと思います!

◆重要なお知らせ◆ 2022.03.31に閉校することになりました。長い間ありがとう!みんな元気でね!

基礎塾賞だ~よ♪

2019年05月29日 21時45分11秒 | 塾の風景
恒例の基礎塾賞を受賞者に渡しました

※基礎塾賞定期テストで教科単位と5教科合計の優秀者に、塾長が貴重~な小遣いの中から頑張って買った〇〇〇を賞として渡すものです(今回はサンディで買いました)。なので、受賞者は賞をもらうときに「ありがとう」を心を込めてきちんと言わないと、以後永遠にもらえなくなるという厳し~い掟の賞です


今回の受賞者は4名でした


次回はもっと多くの塾生に渡したいなあ~
空っぽになっていいから、塾長のお小遣いのこと気にしなくていいから、
頑張ってくださいね


二上山は火山だったって本当?

2019年05月29日 10時36分47秒 | 勉強と雑学

「はい、火山でした。」
二上山を調べるとサヌカイト等の安山岩、つまり「火山岩」で出来ていることがわかりますます。だから、大昔二上山は火山だったと言えます。
もし二上山を知らない人がいたら、家族か学校の先生にでも聞いてみてください。松原市内だとマンションや校舎などちょっと高い場所から東の方を眺めるとたぶん見えますから

◆ 火山岩が見つかると、なぜ火山だったと言えるのか…

マグマ由来(マグマから出来た)の岩を総称して「火成岩」と言い、「火成岩」は①「深成岩」と②「火山岩」に分類されます。

①「深成岩」マグマが地下の深い場所でゆっくり冷えて固まった岩石。※ルーペで観察するとつぶ(鉱物)が大きい構造、等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)だと深成岩。
②「火山岩」火山の噴火で噴出されたマグマが火口やその付近で急激に冷えて固まってできた岩石。※ルーペで観察するとつぶ(鉱物)が小さい構造、斑状組織(はんじょうそしき)だと火山岩。

つまり火山岩が大量にみつかれば過去に噴火があったので火山だったと言えます。

◆ 火成岩(深成岩、火山岩)についてのおさらい→確実にテストに出るので今すぐ覚えること
・①深成岩の種類:花崗岩・閃緑岩・斑レイ岩
・②火山岩の種類:流紋岩・安山岩・玄武岩

《 覚え方 》成岩
 崗岩 緑岩 レイ岩 山岩 紋岩 山岩 武岩

太字のところをを➡ シン・カ・セン・ハ・・リ・ア・ゲ
これを語呂合わせで➡ 新幹線はカリアゲ、と覚えてください。


もっといろんなことを書こうかと思いましたが、ちょっと疲れてきたので、あとは教科書などを使って調べ、ノートにまとめながら楽しく覚えてくださいね



二上山は火山だったと言いましたが、最後に噴火をしたのが1400万年前だと言われています。学術的には1万年以内に噴火をした火山を生きている火山「活火山」と呼びます。だから二上山は「活火山ではない火山」です。安心して登ってください

【参考】 活火山の一覧図を気象庁のホームページから借用させていただきました。

よく見ると近畿、四国には活火山がまったくありません。ちょっと安心したかな???



ではまた後ほど教室で