月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

二年詣り

2013-01-05 12:00:00 | 祈願(神社仏閣)
こんにちは!月乃和熊(ツキノワグマ)です!!
  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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二年詣り

新潟では大晦日の夜のうちから年明けにかけて、神社やお寺に詣でることを二年詣りという。

月乃和熊(ツキノワグマ)も毎年紅白が終わると同時に、車で10分くらいのところにある観音寺に、除夜に鐘を突きに出かけた。0時少し前から混み始め雪の降りしきる中、鈴なりの列ができあがった。


この観音寺には、上杉謙信の墓があり、本堂では上杉謙信と上杉景勝親子の位牌が安置されている。
なんでも上杉謙信が当時8000刈もの土地を寄進したのだという。

観音寺は、新潟県阿賀野市のはずれ阿賀野川沿いの北側にある。残念なことに明治維新の会津戦争の折に焼失し、建物そのものは比較的新しい。


昔々、阿賀野川は揚川(あげかわ)と呼ばれ、川の北側を揚北(あげきた)といい、古くは越後平氏の城氏が治め、戦国期にはその庶流である安田氏が治めてきたが、上杉謙信の時代に従属した。

戦国末期から江戸時代にかけて知行は「石高」が用いられたが、上杉氏は「刈高」を用いていた。
8000刈の土地とはおよそ24,000坪で、年間38,400kgの米が採れる計算だ。

ちなみに石高で計算すると256石であるが、単純計算で500人余りを養うことができるほどの土地を寄進したのであります。

100刈 = 1反(300坪)
1石 = 150kg
1俵 =  60kg
1反あたりの収穫量は8俵(480kg)

田舎の小さな神社にも初詣に
大した神社ではないのですが、雪と街灯と神社の明かりが正月らしい荘厳さを醸し出している。。。と感じるのは月乃和熊(ツキノワグマ)の地元贔屓なのでしょうね。。。


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