月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

日本銀行(旧館)

2013-01-28 18:00:00 | 歴史こぼれ話
こんにちは!月乃和熊(ツキノワグマ)です!!
  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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日本銀行(旧館)

日本橋界隈をバタバタ走り回っていたら、三越の裏手に日本銀行(日銀)があることに気づいた。

明治時代の初め、驚くことにお札は政府や各地の国立銀行が発行していたそうだ。

明治10年(1877)に西南戦争が勃発すると、その費用を補うために政府や各国立銀行が大量のお札を発行したので、当然の結果として物価が急上昇し、インフレーションを招いてしまった。

そこで明治15年(1882)、流通するお札の数を制御するために日本銀行が設立された。

日本橋本石町にある日銀旧館は、明治29年(1896)に開業したもので、東京駅丸の内駅舎を設計した辰野金吾が設計したものだ。

ところでこの日銀を現地でみると、旧館に加え大きな本館ビルに、研究所が入っている南館ビルがあが資本は僅かに1億円で、55%が日本政府が出資しているのだが、総資産はなんと110兆円を超える。
複雑極まりない、日本の金融政策を一手に引き受けているとはいえ、なんとも歪な構造と思うのは月乃和熊(ツキノワグマ)だけだろうか・・・

ちなみに、24年度に国立印刷局で印刷される日本銀行券、つまるところのお札の枚数は、
1万円札 10億5千万枚(10億5千万円)
5千円札  2億3千万枚(1億1千5百万円)
 千円札 18億7千万枚(1億8千7百万円)
2千円札は発行されていない。

あ~、そんなにたくさん新お札は、いったい何処へ・・・

旧館の正面にある、南館には貨幣博物館があり入場料は無料。
2013年5月12日(日)まで、おかね道中記― 旅で使う貨幣 ―が開設されています。

入館時間:9:30~16:30(最終入館は16:00)
定休日:月曜日と祝日
最寄駅は東京メトロ地下鉄 半蔵門線三越前駅(B1出口)から徒歩1分
東京メトロ地下鉄 銀座線三越前駅(A5出口)から徒歩2分
月乃和熊(ツキノワグマ)だって入ってみたい!

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