ハッピーサイエンス・サイトより
https://happy-science.jp/info/2017/27216/
Q.水子供養や幼くして亡くなった子どもの供養について教えてください。
A.幼い子どもの霊を対象とした「仏説・願文『愛児・水子供養経』」(供養のためのお経)があります。
幼い子どもを亡くした方へ
幸福の科学には、人工流産や死産による水子、あるいは、生まれてまもなく亡くなった子ども、まだ物心がつく前に亡くなった子どもたちなど、小さい子どもを対象とした経文があります。
それが、幸福の科学の三帰誓願者に授与される『祈願文①』のなかの「仏説・願文『愛児・水子供養経』」です。経文の一部をご紹介します。
さあ 見よ
ここに 大仏が
そなたら 助けに 現われた
光の 御手(みて)に 誘われ
光の 国に 帰るがよい
小さな子どもの魂は、自分が亡くなった理由が分からず、どうしようもないので、たいてい、父母のいるあたりでうろうろしています。
そこで、この「仏説・願文『愛児・水子供養経』」で供養をすると、彼らには、金色に光る大仏が救いに来てくれて、手を差し伸べているように見えるのです。これは非常に分かりやすい説き方です。「救いが来るから、その御手に誘われて、光の国に帰りなさい」と言っているのです。
父母を
決して うらんで
泣くでない
もう 過ぎたこと こだわるな
これからは
そちらの世界で 幸福に
楽しく 明るく 遊ぶがよい
子どもたちへの導き
「父母が悪い」と責めるのは、正論でもあり、正当でもあるのですが、ただ、そのうらみ心を持っていては自分自身も救われないので、それを解かなければいけないのです。
「あなたが死んだのは、もう何年も前のことです。
いつまでもそれにこだわっていては、これからのあなたの魂修行がありませんよ。
そちらの世界こそが、本当の世界ですよ。
『この世に生まれたかった』『この世でもっと生きたかった』という気持ちはあるでしょうが、この世は仮の世界なのですよ。
この世では、長く生きても数十年です。
あの世の世界こそが、本当の世界なのですから、そちらで幸福に生きなければいけないのですよ。
この世に対する執着やこだわり、『生まれたかった』『もっと生きたかった』という気持ちを解いて、あの世で幸福に暮らしていれば、チャンスがあったときに、また人間界に生まれてくることもできます。
人間界よりも、あの世の世界のほうが、本当は幸福なはずです。
父母をうらむ気持ちや、この世に執着する気持ち、『この世に人間として出たかった』『生きたかった』という気持ちを持っていては、幸福になりませんよ。
そちらのほうが幸福な世界なのですから、そちらで幸福になる方法を考えなさい」
このようなことを教えているのです。