お年が、88歳ということで、88鍵盤のピアノと同じ数だといって喜ばれたようですね~。
私は、新宿のピットインで旦那のタバキンさんも一緒に聞かせて頂きましたよ、タバキン氏は、金のフルートを吹かれていましたね。もう45年も前の話になるんですね~(笑)
今回の演奏は、サマータイムでしたが、私は、正直、ブルーノートスケールがあまり好きではないですから、ブルーノートスケールを多用した今回の演奏はあまり感動しなかったです。
勿論、日本のジャズの先駆的な方ですし、実験的なジャズや、日本的なジャズを世界に広めて下さった方ですので、尊敬しますし、感謝もします、本当にありがとうございました。
昔、ミュージシャンは、ブルーノートスケールを多用すれば、直ぐに暗い感じの黒人ぽいジャズになりますので、猫も杓子も多用してましたね~。私は、そんな演奏に飽き飽きしていたひとりではありました。
そうしましたら時代は、そこから抜け出すかのように、明るい、自由度の高い、フュージョンとかになって行きまして、今は日本独自の、日本ジャズでやっているんですよね~。これはある意味、いいことだとは思います。
現代ジャズ、特に今の日本のジャズは、皆、明るくて、健康的ジャズですね~。そこは好きなんですけど、プロでも今一、アドリブがね~¿・・・
やはり、アドリブで私を泣かせるのは、ナベサダ(86歳)しかいないのかな~、ひじょ~~~に、さみし~~~~(笑)
今、私は、サダオさんにならって、サダオさんの最新CDに収められています、ソロの「花は咲く」をあちこちで吹きまくってますよ~。この曲、勿論アドリブはありませ~ん。ってそれでいいじゃん春風亭昇太です~(爆)
☆桂歌丸さん(81歳)のご冥福を心よりお祈りいたします。