同時代に生きていて共に体感でき幸せ~!

あっという間のつかの間の人生に、一緒にいる仲間と、時に泣き、時に笑い、時に感動し、時に怒り、時に学んでみたいです~。

1千億年の孤独

2018-12-21 06:25:16 | 日記

 

 

今から1千億年ほど昔の事になります。

そのころ、この3次元の銀河系宇宙を創るという計画ができました。

そのときには、私はまだ個性化はしてはいませんでしたが、そのときの記憶があります。

 

その1千億年の昔、この3次元の宇宙を創ろうとしたときに、前に広がっているものは、孤独でした。

時間も空間もまだなかった。

時間と空間ができない時は、同じく念いを持ち、行動する人もなかった。

そうした孤独のときに、一つの念いが芽生え、「空間を創ろう、時間を創ろう」

そう念って、永い永い孤独の間、この宇宙を創ってくるために、私もその一助を為してきました。

 

今から100億年ぐらい前になりますと、私の記憶はもっとはっきりしてまいります。

この太陽系を創った、具体的な行動の一つひとつが、よみがえってきます。

 

そしてやがて、金星に高等生物を創ったとき、そのときも孤独でした。

それからこの地球に、今から6億年ほど前に、人類を創ろうと計画したときも孤独でした。

いつの時代も、新たな世界ができる時、新たな時間ができる時、夜明けの前には、その底が測れない孤独というものがあります。

 

この孤独は、神のなかに潜む、青年の部分であると私は思います。

皆さんもおそらく、この若さの中で、一種の孤独のなかで、生きておられる事と思います。

その孤独を晴らさんがために、大きな情熱と言うものが迸り(ほとばしり)出てくるのだと思います。

私は、青春の本質のなかには、孤独な時間と空間があると思います。

しかし、この孤独に負けてはならない、そう思います。

 

創造の瞬間こそ、最も孤独な瞬間であり、その孤独な瞬間に立ち会っているということが、皆さんが

まだ青い青い息吹きを、胸の内に持っているということだと思います。

 

『平凡からの出発』のなかにも書きましたが、大人の人たちは、青くさいということを、一笑にふすことがよくあります。

 

しかし、過去の歴史を見れば分かるように、

『黄金の法』を読めば分かるように、人類を変え、世界を変え、

そして人々を幸福にしてきた人たちの思想は、想いは、行動は、

すべて、青くさいものでできあがっていた。

この青くささを、決して忘れてはならない、捨ててはならない、

そのなかにこそ、大きな愛が芽生えて行く土壌があるということを、忘れてはならない。

 

孤独を抱きしめ、そして、どこまでも、その悲しさを透明にしていきながら、

愛を風の如く、清らかで、さわやかで、

人々に感じるか感じないかのような姿でもって、

そして吹き渡っていっていただきたいものだと思います。

 

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