♬🎶 音楽の旅・夏祭り８ ♬🎶

「あらいの祇園祭」、「清流苑祭」、各地区の「納涼祭」もコロナで中止になってしまいました。
つまらない！
『夏祭り７』に続き、松川町社協で『夏祭り８』を開催しました。
感染防止の対策をワンランク引きあげて、コロナ禍でも楽しめる「夏祭り」を模索します。
それは私たちボランティア、社協職員さん、社協利用者さんたちによる「共創の場」づくりです。
私たちは南の国から🌴「スパイス」を提供します。


　　♪ヒイラヴェ
ハワイのおとぎ話が歌と踊りになった曲です。
王族と一般人との恋愛は禁じられていた頃のハワイ、
王族の娘“ヒイラヴェ”と、町の青年“カカラアオア”が恋をしました。
道ならぬ恋に落ちた二人は、ハワイ島最北端のワイピオ渓谷まで逃れていきます。
成就しない恋を嘆き、娘はヒイラヴェの滝となりました。
青年は滝の麓の岩に姿を変え、ヒイラヴェの涙を受け止めています。


　イプをたたきながら踊るNさん
「イプ」は瓢箪を乾燥させて作られたフラダンサーとチャンターが使う打楽器です。
今回の「ヒイラヴェ」はアップテンポでやりました。
ホールは音が反響しやすいのか「イプ」がけっこうな重低音を出します。
ハワイっぽくていいです。
会場からも手拍子が大きく聞こえてきます。

　♪プア・オレナ
歌詞はだいたい次のような内容です。
…森の中で眠っているオレナの花
眠っていないで、その美しい姿を見せておくれ
オレナの花は大きな葉に包まれて、ぐっすりと眠っている
霧雨を受けてオレナは目覚め、ついにその美しい姿を見せる…



社協職員さんに動画撮影をお願いしました。
Nさんの踊りを「はじめて、前から、きちんと」観ることができました。
バンド仲間だと案外その機会を持てません。
ステキです。
みなさんがNさんを見つめているのがよくわかります。

職員さんが利用者さんたちの声を伝えてくださいました。
「いい演芸だった」、「今日は楽しませてくれてありがとう」って言ってました。
「職員も楽しかったです。またやりたいですね」（本当？）
開催から１週間、ウイルス感染は起きていません。

ハワイアンソングには自然にまつわる歌詞が多く登場します。
ハワイの人々の「自然を敬う気持ち」の現れでしょう。
フラの所作は、平和と幸福を願うハワイの人々の優しい心を表現しているのだと聞きます。
アフターコロナ社会の指標として語られるSDGｓ
音楽活動からそのことを考える時、トラディショナル・ハワイアンはSDGｓにぴったりだと思います。

今後の練習予定（時間は14：00～16：30）
★8/19飯田市上郷公民館206号室、8/27飯田市上郷公民館103号室
★9/2・10飯田市上郷公民館206号室
音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。