晩御飯食べ終え、ひと言
「風呂!」
「沸いております。あとで肌着用意しときますから、お入りください。」
「お背中、ながしましましょうか?」
「熱湯はからだに毒ですよ」
うんうん、やっぱしコレだね♪
しかし現実は・・・
晩御飯を食べ終え
「さて風呂でも」
「えっ! はいるのぉ?」
「きのうのお湯だけど、沸かしでいい?」
わかしでもいいや、じゃあスイッチを
「あっ いいのね。で いつはいるの?」
「10時ね、じゃあ 早く温めると冷めちゃってもったいないから9時になったらボタン押しといてあげる」
ちょいのこってた仕事の書類つくり終え、時計見れば10時ちょっと前、じゃあ風呂へ
ガラガラと戸をあける、
開けた向こうは・・・
「風呂は?」
コタツで転寝してたかあちゃんに声かけた
「えっ? あっ! 忘れて寝ちゃった、ごめん今スイッチ入れr・・・」
「えーっ!沸かしてないの!だからさっき押しとこぉとしたのにぃぃっ」
「沸かさんでいいっ、シャワーで済ます」
「ばかっ この寒いのにシャワーなんて 風邪ひくわよ」
「2・30分待ってれば沸くから」
むむむ・・ いま何時と思ってんだ
「いいっ、シャワーでいいぅ」
「何が『いいっ』よっ、風邪ひけば医療費もったいないじゃない」
「どーせこの後も遅くまでやってんでしょっ!}
「たかが2・30分待てないの、釣り行けばいつもいつも決まって帰宅時間を大幅に遅らせて帰ってくるあなたが言うことばじゃないわよ」
たかが2・30分待てないのっ、ばかっ!」
ダダダダダッ!
あくまでも予定時刻に入ろうとしてる私に、軽機関銃の弾ごとく浴びせかけられるかあちゃんの声!
なにもここで、釣りを持ち出すことないでしょ、釣りの話をっ!
たかがの毎回門限破りごときで
こーなりゃ意地でもはいってやる
と
言ってはみたけれど・・・
湯のない冬の風呂場は
うううっ とってもさびぃ~~