七月の風景

2010年08月08日 | 雑記
この5月より始めた朝の散歩。
一日の目標歩数は9千歩。
題して『朝の徘徊老人』

振り返ってみれば、2万歩近く歩いた時もあれば、2千歩も届かぬ日もありと… いやはやなんともメリハリのある散歩を繰り返しております。
しかし人間繰返しとは恐ろしいもので、気がつけば総歩行距離250km超!なんとここからの距離だと東京または名古屋まで歩いておりました。
いやはや飽きっぽい私がなぜここまで続いてる、もってるかと申しますと、翌日は必ず前日と違うコースを歩く。また、同じコースでも右回り・左回り、歩いたことない小道を見つければ優先的に歩行先を変える。
なんて、まーいろいろやってますが、最高の秘訣は写真の撮り歩き。
植わった稲の苗撮ったり、カブトエビ、カエル、カミキリムシ。神社を撮ったり、由緒ある住宅撮ったりと、まーつまらんものが大半ですが、これが結構面白い。
毎日見慣れてた風景にも、その時々によって顔があるんですね。

最近凝ってるのは藁ぶき屋根の風景。
今日の絵もそんな中の一枚です。
朝風なびく稲葉の向こうにトタンをかぶせた旧家。屋敷内には手入れされた杉木立。
まーなんて 田舎なの!
なんておっしゃらないでください。ちょっと横に振ればニュータウンのアパート群、そして新幹線の高架なんですよ。
ここら辺でも最近はほんと少なくなりました。
これからも毎朝徘徊しながら、無くなる前にこんな風景をもっとカメラに残していきたいな。

ただし気を付けなければ…
このあいだもね、もーちょっとでおまわりさんに声かけられそうになりました。
勝手にひと様の家をのぞきまわる『不審者』と。(笑)