こころのふるさと

2012年07月26日 | 風景

今日の絵は久しぶりの風景画。
場所は最近長野市と合併した信州新町という山間の町。
その街の中心地をちょっと高所より眺めた図である。
街中央を流れる、犀川を堰き止めて出来た『ろうかく(琅鶴)湖』、その背景に北アルプスが列なる。
このすぐ下流に、「キジも鳴かずば」伝説の地で有名な、犀川の絶景ポイント『久米路峡』もあり、多くの画家、詩人が訪れ愛された。           
『ろうかく(琅鶴)湖』とは、水の色が琅玕と呼ばれるヒスイ色、その形が鶴が翼を広げたようだと言うことで、画家の有島生馬が名づけた。また有島の美術館には、鎌倉より移された、有島のアトリエ兼住居が併設されている。
目を満たせば腹もねっうんで、この地はジンギスカンが名物料理。北海道のジンギスカンとはまた違ううまさがある♪
ここには食用の羊、サフォ―クスの牧場もあり、その肉は、ステーキや骨付き肉、しゃぶしゃぶがなどで提供されている。
甘い香辛料の味付けが苦手な私、ジンギスカンよりサフォ―クスのラムステーキがおすすめよ♪

じつはこの山間の街の病院に、かあちゃんのかあちゃんが入院。つまり妻の実家の母親だが、寄る年波に勝てなく病院(絵の下中央の建物)のお世話になっているので、ほぼ毎日通ってる。
川筋と並行に走る国道からの眺めは、四季折々の色がありまるで観光ドライブ。しかし建前が建前、ゆっくり写生や写真も撮ってるわけにもいかず、それと低地の国道からはアルプスが見えるには見えるのだが・・・ ^^;
と!ある時、信州新町の市支所に寄った時に、この町の観光パンフレットが置いてあり、この表紙にこの写真が載っていた。これはラッキーと早速色鉛筆で描いたのがこの絵。

あはは 無断借用スンマセンm( )m
ナニ?もっと上手にってか・・・ 限界です(ToT)