7月下旬に開催された宗派の機関が主催する「徒弟研修会」の
企画立案から実際の運営までを担当させていただきました。
■平成26年7月28日(月曜日)
◎集合・出発
大本山永平寺東京別院長谷寺に集合し、
バスに乗って一路、大山千枚田を目指します。
大山千枚田は東京から最も近い距離にある棚田(千枚田)として知られています。
いま、多くの水田が耕作放棄がなされてしまう状況下で地元の人がNPO法人を立ち上げ、
自然とともにこそ受け継ぎ守られてきた棚田の保存、自然教室の開催等を事業としています。
行きのバスでは、レクリエーション。
子供の心を如何にして掴み、気持ちを乗せるか…ドン引きもなんのそのっ!
いえいえ、子供ばかりか大人も楽しんでしまいました。
◎大山千枚田に到着
夏休みシーズンであることから渋滞遅延のことばかり恐れていたら、
結果的には、1時間以上早く到着してしまいました。
社会的な情勢からバスの規制が厳しくなっているとのことで、
時間が余っているからといっても予定外の場所への立ち寄りが出来ないそうです。。。
飛び入りで、藁編み作業の仕込みをお手伝い。
藁の束を使って、亀を作るのだそうです。
◎昼食(棚田カレーライス)
このカレーライスの何が「棚田」なのかというと…
盛られているご飯が棚田のように階段状になっているのです。
写真でわかりますでしょうか???
◎里山・棚田で遊ぼう!
棚田の頂にある「棚田倶楽部」をベースに、里山・棚田での体験学習が始まりました。
お約束の昆虫採集。達人が見れば、隠れている昆虫もたちどころに姿を現します。
里山の所々に竹藪が茂っています。
実はこの竹藪が問題なのはよく知られています。
竹藪は雑木林があっても構わず広がっていきます。
いつの間にか雑木林がなくなってしまいます。
雑木林は多様な植物が混在して、根の深い植物が杭のように地盤を固めます。
けれども竹は、土壌の浅い部分だけで地下茎を張り巡らせて広がります。
表面的には根が張り巡らされた竹藪には、地中深くに至る根はありません。
杭の無い土地は、大雨などで地滑りを引き起こしやすくなります。
途中には最近の大雨の影響で、ぬかるみもありました。
開かれた場所に到着し、課題が与えられました。
課題1「里山のニオイ探し」
1枚の葉っぱのニオイをかぎ、里山の中から同じニオイのする植物を探します。
こたえは…これです!名前は忘れました!
休憩 スイカ割り
ハイジのブランコあそび
長いロープを結びつけられるような急斜面の上で横に伸びた枝が最適☆
大人もエンジョイ!o(^-^)o
課題2 「里山のために竹を伐採して、自分のために食器を作ろう」
竹を切り出します。遠慮は要りません。
竹の節をどのように使うかが、竹食器の使い途を左右します。
ナタやノコギリの使い方を教わりながら、竹を切ります。
棚田の生き物調査
棚田に移動して、水辺の生き物を捕まえます。
名前や生態系における影響力、外来種の存在などなど。
以上、わずか5時間余りの事ですが、中身の濃い体験になりました。
◎農家民泊 五郎兵ヱへ
棚田倶楽部の皆さまとは、ひとときのお別れをして、
一泊のお世話になる「農家民泊 五郎兵ヱ」へ。
まったく飾らない、素のままの農家に泊めさせていただくのです。
(撮影は4月です)
◎夕食 バーベキュー
鴨川産の野菜とお肉を使ったバーベキュー。ここ鴨川の地産地消です。
8月には水産物が解禁となるのでバーベキューの品揃えも変わるそうです。
◎夜を楽しむ
バーベキューの後、一休みして暗闇歩きに出掛けました。
都心では決して体験することが出来ないような暗闇!
空を仰げば、夏の星座、天の川、そして流れ星 ☆三
足元の棚田を見れば、生き物探しが続きます。
夏の夜の定番といえば…花火っ!
大人も、子供も、グッスリとzzzzzzzzz
エアコンも付けず、窓全開で寝るのは久しぶりでした。
2日目のレポートはこちら
→(★手間をかける、心がとどく。 徒弟研修会2日目)
企画立案から実際の運営までを担当させていただきました。
■平成26年7月28日(月曜日)
◎集合・出発
大本山永平寺東京別院長谷寺に集合し、
バスに乗って一路、大山千枚田を目指します。
大山千枚田は東京から最も近い距離にある棚田(千枚田)として知られています。
いま、多くの水田が耕作放棄がなされてしまう状況下で地元の人がNPO法人を立ち上げ、
自然とともにこそ受け継ぎ守られてきた棚田の保存、自然教室の開催等を事業としています。
行きのバスでは、レクリエーション。
子供の心を如何にして掴み、気持ちを乗せるか…ドン引きもなんのそのっ!
いえいえ、子供ばかりか大人も楽しんでしまいました。
◎大山千枚田に到着
夏休みシーズンであることから渋滞遅延のことばかり恐れていたら、
結果的には、1時間以上早く到着してしまいました。
社会的な情勢からバスの規制が厳しくなっているとのことで、
時間が余っているからといっても予定外の場所への立ち寄りが出来ないそうです。。。
飛び入りで、藁編み作業の仕込みをお手伝い。
藁の束を使って、亀を作るのだそうです。
◎昼食(棚田カレーライス)
このカレーライスの何が「棚田」なのかというと…
盛られているご飯が棚田のように階段状になっているのです。
写真でわかりますでしょうか???
◎里山・棚田で遊ぼう!
棚田の頂にある「棚田倶楽部」をベースに、里山・棚田での体験学習が始まりました。
お約束の昆虫採集。達人が見れば、隠れている昆虫もたちどころに姿を現します。
里山の所々に竹藪が茂っています。
実はこの竹藪が問題なのはよく知られています。
竹藪は雑木林があっても構わず広がっていきます。
いつの間にか雑木林がなくなってしまいます。
雑木林は多様な植物が混在して、根の深い植物が杭のように地盤を固めます。
けれども竹は、土壌の浅い部分だけで地下茎を張り巡らせて広がります。
表面的には根が張り巡らされた竹藪には、地中深くに至る根はありません。
杭の無い土地は、大雨などで地滑りを引き起こしやすくなります。
途中には最近の大雨の影響で、ぬかるみもありました。
開かれた場所に到着し、課題が与えられました。
課題1「里山のニオイ探し」
1枚の葉っぱのニオイをかぎ、里山の中から同じニオイのする植物を探します。
こたえは…これです!名前は忘れました!
休憩 スイカ割り
ハイジのブランコあそび
長いロープを結びつけられるような急斜面の上で横に伸びた枝が最適☆
大人もエンジョイ!o(^-^)o
課題2 「里山のために竹を伐採して、自分のために食器を作ろう」
竹を切り出します。遠慮は要りません。
竹の節をどのように使うかが、竹食器の使い途を左右します。
ナタやノコギリの使い方を教わりながら、竹を切ります。
棚田の生き物調査
棚田に移動して、水辺の生き物を捕まえます。
名前や生態系における影響力、外来種の存在などなど。
以上、わずか5時間余りの事ですが、中身の濃い体験になりました。
◎農家民泊 五郎兵ヱへ
棚田倶楽部の皆さまとは、ひとときのお別れをして、
一泊のお世話になる「農家民泊 五郎兵ヱ」へ。
まったく飾らない、素のままの農家に泊めさせていただくのです。
(撮影は4月です)
◎夕食 バーベキュー
鴨川産の野菜とお肉を使ったバーベキュー。ここ鴨川の地産地消です。
8月には水産物が解禁となるのでバーベキューの品揃えも変わるそうです。
◎夜を楽しむ
バーベキューの後、一休みして暗闇歩きに出掛けました。
都心では決して体験することが出来ないような暗闇!
空を仰げば、夏の星座、天の川、そして流れ星 ☆三
足元の棚田を見れば、生き物探しが続きます。
夏の夜の定番といえば…花火っ!
大人も、子供も、グッスリとzzzzzzzzz
エアコンも付けず、窓全開で寝るのは久しぶりでした。
2日目のレポートはこちら
→(★手間をかける、心がとどく。 徒弟研修会2日目)