★大龍寺こころの旅（石巻・北上） その１

遅ればせながら、１０月２１日（火）～２２日（木）に、
拙寺の檀信徒、ご縁の方と共に研修旅行に行って参りました。

行き先は宮城県石巻＆北上。
震災以降、復興支援活動として度々訪問していた地域です。

今回は２０名での団体旅行となりました。





◆平成２６年１０月２１日（火）

０９：００　東京駅集合
０９：２４　やまびこ１３１号出発
１１：１４　仙台駅到着　以後、バスでの移動



石巻市内にて、鹿妻にある法山寺の副住職様にバスに同乗をお願いし、
市内の被災状況、震災直後からこれまでの出来事についてお話いただきました。





旧北上川直近の「蛇の目寿司」にて昼食休憩。
石巻の海の幸をいただき、そして店主さんからも当日のお話をお聞きしました。





蛇の目寿司からはタクシー移動で、日和山へと。
ここは、震災当日に市内の住民が命からがら避難していた高台です。







日和山山頂から、足腰に自信のある人は歩いて津波の浸水地帯へと向かいます。
震災当日は、この急勾配で長い階段を駆け上がり避難されたのだそうです。







そして階段を下りたところは平坦な土地。
津波によって家も工場も流され、そしてあちらこちらで火災が起きた一帯です。
この一帯に、門脇小学校があります。学校としては使用されていませんが、
子供たちが運動するのに適した場所が確保できないため、
運動場として現在でも使用されているそうです。









石巻市内をずっとうけ案内して下さった副住職様のお寺を拝登しました。
震災直後は私設の一時避難所として約５００人もの市民を受け入れたそうです。









当日は石巻市街から２０分程度の距離にある万石浦の女川温泉華夕美に宿泊しました。