たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★亡き人とともに生きる写経会

2024年08月12日 | 行事報告
暑さ厳しい中ではありましたが写経会を開催しました。
参加申し込みはほどよく8名、当日の体調不良でお2人が欠席でした。
こういう時季は、当日の体調によって無理なく休まれるのが最善です。



写経会が始まりました。
書院にてお写経の進め方を説明して、手を合わせて静かな時を過ごします。
周囲に惑わされずそれぞれのペースでお勤めくださいとご案内して写経開始。
みなさまおおむね60分程度で出来上がりました。

全員で本堂に移り、納経のため「般若心経」をお唱え。
前後におこなう三拝(五体投地)のやり方を重点的にご案内しました。

読経ののち、軽めのお話。
手鏧(携帯型のカネ)の鳴らし方を亡き師匠に教わった話を通して、
亡き人の思いを背負いながら生きていくことについてお話をしました。
最後に参加者の皆さんから、感想等をお聞きして閉会となりました。



納経は、当日お書きいただいたお写経を納めていただきますが、
コロナ中に自宅でされたお写経39巻を納められた方がおられました。
写経会当日のものと合わせて40巻!のご奉納です。有り難うございます。
大龍寺では、納めていただいたお写経に千字文の1文字ずつを割り振り、
最終的に1000巻になったところで、巨刹に納経に参ります。
今回の写経会で45巻が積み上がりました。


                    

次回の写経会は10月12日(土)です。
開催前日までに下記のフォームにてお申し込みください。
10名までの先着順です。
https://forms.gle/XUVep6LppEaxgroP7





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