これは、平成24年12月5~7日に行った台湾(台北市)の訪問記です。
★台湾・台北 訪問記 その1 「旧曹洞宗台北別院へ」
★台湾・台北 訪問記 その2 「東和禅寺で法要随喜」
★台湾・台北 訪問記 その3 「台湾宗教事情の一端」
★台湾・台北 訪問記 その4 「ふたたびの東和禅寺」
前晩の会議は、日本のメンバーは途中で抜け出して台北市内のホテルに戻りましたが、
他国のメンバーは会議の行われた施設に宿泊していたため、深夜まで議論が続いたとのことでした。
そのためかどうかわかりませんが、翌朝の行事は10時すぎとのこと。
私は朝6時に目が覚めてしまい、これでは時間を持てあまします。
せっかくの台湾なので、朝市に行ってみることにしました。
同部屋の相棒殿はだいぶお疲れの様子で、朝市は布団の中からパス!とのお返事。
ひとりでお散歩のつもりでホテルに近い“雙連朝市”に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bb/7c13b7c84fca4730c574ba9495d71862.jpg)
雙連駅の地上出口付近から北方に延びる路地が朝市エリア。
ちょうど地下鉄の上にあたる場所が公園として整備されており、
太極拳のような体操をしているグループが幾つもありました。
ゆっくり身体を動かしながらも、たまに真っ赤な扇子をバサッと広げて見得を切っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/97/c5d7a315338fb6b1cbaa3b99ae199893.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/81/635597c3714f78fdb5ba14a1925f7d60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f2/3ef053b1c4335cfecde4b438eb85b0dc.jpg)
公園の沿道には、軒を連ねた店舗と、露天が所狭しとひしめき合っています。
地元グルメを食べたく思っても、これでは手を出せるものがありません…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/38/9995682ad4ccae468202c5ea971f8bae.jpg)
朝市の最後は柳丁汁という台湾みかんのジューススタンド!
心がなびきましたが、うーん…勇気がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1e/edc7c625e5f5bfb3d26a1b8c64542e16.jpg)
朝市の中ほどに「文昌宮」というお寺がありました。
開けっぴろげな雰囲気で中まで入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/aa/73a25ebdfe41b0c1decb1fe760a73cea.jpg)
お参りのためのお線香は一組五本です。
一度の参拝で5つのお堂を巡るためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c3/caf4769596a2d9b505ee7687b8b9a9d5.jpg)
おみくじのようなものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/49/6fd1b2bbc22352cfb9ee8cd2862876a3.jpg)
電光サインが掛かっていたり、電飾がLED化されていたり、
古くからの建物ではありますが、細かいところで“ナウさ”が光っています。
文昌宮のお参りが済んでもまだ2時間ほど余裕がありました。
計画外の飛躍をして地下鉄で淡水まで行くことにしました。
淡水は前晩のWFBY会議で訪れた港町。
真っ暗だった波間を眺めることもできました☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/02/e164656eecd05098c62d1ba34db8470f.jpg)
淡水河の向こう岸には、観音山を仰ぎ見ることができます。
統治時代、曹洞宗は観音山の古道に三十三観音の石仏を祀ったそうです。
今回は現地に赴いて実際に確認することはできませんでしたが、
偉大な山容を仰ぎ見て、機会があれば次こそ訪れたいと思えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/5f/05aff634a762fa64b19d75a3d7a4bee1.jpg)
中正路にある福佑宮は、淡水で最も古い寺院です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/64/b45984897f0de841383d89a34b739b75.jpg)
それにしても、台湾のお寺は、屋根の上を仰ぎ見ても、大変興味をそそります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/09/4788b1e202bfd57cb1035655f8190f35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/03/a54c6936c3b6b3cff5a66e53dd476ffa.jpg)
台湾の道路には、ゴミが落ちていないように思います。
至るところにバイクが停めてありますが、整然としています。
言って聞かせただけでは成し得ない国民性なのか、気持ちの良いものです。
そうこうしているうちに、ホテル前の集合時間が見えてきました。
ここ淡水は西方の海に夕日が映える美しい港町だそうですが、今回はこれにて。
さぁ、そろそろ戻って、帰国のための荷詰めをしましょう。
★台湾・台北 訪問記 その6 「共に復興をいのる」へ
★台湾・台北 訪問記 その1 「旧曹洞宗台北別院へ」
★台湾・台北 訪問記 その2 「東和禅寺で法要随喜」
★台湾・台北 訪問記 その3 「台湾宗教事情の一端」
★台湾・台北 訪問記 その4 「ふたたびの東和禅寺」
前晩の会議は、日本のメンバーは途中で抜け出して台北市内のホテルに戻りましたが、
他国のメンバーは会議の行われた施設に宿泊していたため、深夜まで議論が続いたとのことでした。
そのためかどうかわかりませんが、翌朝の行事は10時すぎとのこと。
私は朝6時に目が覚めてしまい、これでは時間を持てあまします。
せっかくの台湾なので、朝市に行ってみることにしました。
同部屋の相棒殿はだいぶお疲れの様子で、朝市は布団の中からパス!とのお返事。
ひとりでお散歩のつもりでホテルに近い“雙連朝市”に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bb/7c13b7c84fca4730c574ba9495d71862.jpg)
雙連駅の地上出口付近から北方に延びる路地が朝市エリア。
ちょうど地下鉄の上にあたる場所が公園として整備されており、
太極拳のような体操をしているグループが幾つもありました。
ゆっくり身体を動かしながらも、たまに真っ赤な扇子をバサッと広げて見得を切っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/97/c5d7a315338fb6b1cbaa3b99ae199893.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/81/635597c3714f78fdb5ba14a1925f7d60.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f2/3ef053b1c4335cfecde4b438eb85b0dc.jpg)
公園の沿道には、軒を連ねた店舗と、露天が所狭しとひしめき合っています。
地元グルメを食べたく思っても、これでは手を出せるものがありません…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/38/9995682ad4ccae468202c5ea971f8bae.jpg)
朝市の最後は柳丁汁という台湾みかんのジューススタンド!
心がなびきましたが、うーん…勇気がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1e/edc7c625e5f5bfb3d26a1b8c64542e16.jpg)
朝市の中ほどに「文昌宮」というお寺がありました。
開けっぴろげな雰囲気で中まで入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/aa/73a25ebdfe41b0c1decb1fe760a73cea.jpg)
お参りのためのお線香は一組五本です。
一度の参拝で5つのお堂を巡るためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c3/caf4769596a2d9b505ee7687b8b9a9d5.jpg)
おみくじのようなものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/49/6fd1b2bbc22352cfb9ee8cd2862876a3.jpg)
電光サインが掛かっていたり、電飾がLED化されていたり、
古くからの建物ではありますが、細かいところで“ナウさ”が光っています。
文昌宮のお参りが済んでもまだ2時間ほど余裕がありました。
計画外の飛躍をして地下鉄で淡水まで行くことにしました。
淡水は前晩のWFBY会議で訪れた港町。
真っ暗だった波間を眺めることもできました☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/02/e164656eecd05098c62d1ba34db8470f.jpg)
淡水河の向こう岸には、観音山を仰ぎ見ることができます。
統治時代、曹洞宗は観音山の古道に三十三観音の石仏を祀ったそうです。
今回は現地に赴いて実際に確認することはできませんでしたが、
偉大な山容を仰ぎ見て、機会があれば次こそ訪れたいと思えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/5f/05aff634a762fa64b19d75a3d7a4bee1.jpg)
中正路にある福佑宮は、淡水で最も古い寺院です。
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それにしても、台湾のお寺は、屋根の上を仰ぎ見ても、大変興味をそそります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/09/4788b1e202bfd57cb1035655f8190f35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/03/a54c6936c3b6b3cff5a66e53dd476ffa.jpg)
台湾の道路には、ゴミが落ちていないように思います。
至るところにバイクが停めてありますが、整然としています。
言って聞かせただけでは成し得ない国民性なのか、気持ちの良いものです。
そうこうしているうちに、ホテル前の集合時間が見えてきました。
ここ淡水は西方の海に夕日が映える美しい港町だそうですが、今回はこれにて。
さぁ、そろそろ戻って、帰国のための荷詰めをしましょう。
★台湾・台北 訪問記 その6 「共に復興をいのる」へ