今日もありがとうございます。
横手の夏本番「送り盆まつり」
これが終わると、横手に秋が訪れます。
この送り盆まつりは、江戸時代に大飢饉があり大勢の方が亡くなり、その方々の供養のために始まったとのこと。
お盆で迎え火を焚き、送り盆でお見送りをする。
この風習を、先人からきちんと聞き、これからの時代の人たちにきちんとした形で残していかなくてはいけません。
しかしながら、参加町内の方々と話をすると町内に人が少なくなった、子どもたちがほとんどいないなどの声も聞きます。他町内や他の市などから、お金を払って人を雇っている町内もあります。
その為、辞退せざるをえない町内も出てきております。
このお祭りを継承していくためには、どうしたらいいのか?
観光客も参加できるような参加型のお祭りにしていく必要があるのかもしれません。
その前にきちんとした説明が必要ですが。。。
わたくしもできる限り、これからの横手を背負うであろう方々と共に夢を語り、一歩ずつ形を作っていくしかないです。
風習の継承を
文責:金沢直樹